フラットの審査でつまずいたのをきっかけにすっかり暗礁に乗り上げてしまった我が家の住宅ローン問題。

どうする?住宅ローン

事態を打開すべく取った作戦は、まず沿線の金融機関をピックアップしてその中から住宅ローン商品がきちんと紹介していてローン相談窓口がわかりやすい所に片っ端から電話をかけて相談すると言うもの。
こちらの事情を話すと「ちょっと難しいですね」とやんわり断ってくれる所や
「調べて折り返しかけ直します」等と言ってくる所と反応は様々ですが、
無駄な申し込み手続きが省けて合理的です。
ちなみにかけ直すと言った金融機関はまず電話なんか来ないと思って間違いないです。

ローン相談窓口へ

そうして電話を繰り返してたどり着いたのが中央ろうきん。
こちらの事情をかなり細かく説明したのですが、それくらいなら大丈夫だと思いますよ♪とあっさり。
後日改めて窓口に相談しに行きました。

念のため個人信用情報を取り寄せて持参したのですが、たぶん大丈夫だろうと。
今まで何でダメだったんでしょうね?とまで言われてしまいました。
そして必要書類を揃えて正式に申し込み手続きに入ります。
その時に添えたのが借入の経緯を説明した書類(遊行費等ではなく、スポーツ選手として活動するために年間これ位の費用が掛かっていたとかそんな内容)と、返済計画書(当時の収支表を元にこれくらいの金額なら余裕で返済できますよといった内容)です。
思えば、他の金融機関もこういう段取りを踏めば結果が違っていたのかもしれません。

まずは仮審査を待つ間、ろうきんの住宅ローン審査についてネットで調べまくりました。
とにかく不安だったので少しでも安心出来る情報を求める毎日。
ほんのわずかな希望が見えてきた分、不安も大きくなってしまっています。

仮審査から本審査へ

結果的には1週間と待たずに承認の連絡がきたのですが、あまりにもあっさりと決まってしまい拍子抜けでした。
積水の営業さんに連絡したらビックリしていました。(たぶん半ば諦めていたのではないかと)
引き続き、本申込みに入ります。
必要書類の都合もありちょっと間が空いてしまいましたがこの間も不安を紛らわすために
「ろうきん」「本審査と仮審査」等のワードで検索しまくりでした。

そして本審査も無事クリア。
今までの苦労は一体なんだったのか不思議なくらいです。
やれやれ。

結局のところ、属性に恵まれている人は住宅ローンもハウスメーカーにおまかせで構わないでしょうけれど
そうでない人は金融機関とのマッチングは非常に重要だと思います。
事前に銀行の担当者と話をして審査を通すためにどんな事が必要かを慎重に考える必要があります。

申込み用紙と源泉等必要書類を郵送するだけで済めば苦労はないですが、実際はそう簡単ではないのが住宅ローン。

生命保険の事

ちなみにここで注意しなければならない事が。
住宅ローンの種類によっては団体信用生命保険への加入が必須になります。
保険申込み時に健康状態の告知書に記入する訳ですが、直近の健康診断に基づいて告知するので内容によっては団信不可もありえるそうです。

自分の場合、ちょうど肝臓の数値が悪く要精密検査だったので(肝炎や肝機能障害、胆石の疑いあり)
焦って1ヶ月間禁酒の結果、なんとか数値を抑える事に成功。
無事告知条件はクリアできました。(単なる飲み過ぎだったようです、おかげで5キロやせました)

健康でないと家って買えないんだなとしみじみ思ったものです。
そして告知書の有効期限は3ヶ月なのでローン実行前にもう1度記入しなければいけません。
つまりそれまでは何があっても病院には行く訳にはいかないのです。
保険に入れないとかローンが組めなくなるような事態は何がなんでも避けなければ。

家づくりを考え始めたら車はローンで買わない、そして健康でなければならない!
以上、住宅ローンのお話でした。

続く