前回は家を建てるチャンスが二度ありましたが

実らずのままというお話

 

家を建てるタイミング三度目がやってきました。

 

そう・・・相続

家を建てるには土地が必要なのですが

相続が発生し建築可能な土地が

格安で借りられることになりました。

あとは家を建てるメーカーを選ばなければなりません

 

すでに家を建てていた友達に聞きました。

「へーベルハウスってどう?」

 

彼女は言いました

「私は建てて満足しているけれど

どこで建てるかは自分で選ぶものだから」

 

そして彼女が、お世話になった営業さんに

家に興味がある子がいると伝わり

電話がかかってきたのです

「お手伝いできることはありませんか?」

 

その時、私は本当に無知で何も知らなかったのです。

 

家を建てるにはどれくらいのお金がかかるのか

家を建てるにはどんな準備が必要なのか

家を建てるにはどのくらいの期間がかかるのか

家を建てるには何を決断しなければならないのか

 

 

以前、ローコスト住宅会社と

少しの間お付き合いがあったため

定期的に、案内などは来ていましたし

新聞に挟まってくるチラシなどで

間取りやお値段は何となく記憶にありました。

それでもぼんやりと

以前退職した病院の退職金と預金があれば

頭金どころか半額くらいいけるだろう

そうなればローンも楽勝♪みたいな感覚でした。

 

 

電話がかってきてから10日後に

へーベルハウスの展示場で営業さんに

お会いする約束をしました。

今思えば

その時から私の恋は始まっていたのです

まだ気づいてはいなかったけれど

確実に何かが動き出したのです。

 

 

展示場に行く前に

私は家についてネットで情報を集めていました。

坪単価が一番高いのは?

着工件数が一番多いメーカーは?

メンテナンスが少なくて済む工法は?

口コミ良い(悪い)メーカーは?

調べれば調べるほど怖くなっていきました。

だって良いことより悪いことが多く書かれていたから

 

不安でいっぱいになりました

どこも選べない・・・

これは家を建てるのは無理かもしれない

でもせっかく時間をとってくれているのだし

話だけでも聞いてみよう

そんな思いで約束の日を迎えました。

待っていた営業さんは

柔らかな表情で声で展示場の中を案内してくれました。

カルガモの子のように後ろからついていく私

 

私の知らないことをたくさん知っている先生

そんな第一印象でした。

 

少しずつ話をしていくうちに

私が欲しい家がどんなものか

イメージを理解しようとしているのが分かりました。

この人なら私と家をつないでくれるかも知れない。

 

でも怖い

騙されちゃうのかも

ネットの噂通りに囲いこまれてしまうのかも

営業成績が欲しいだけなのかも

簡単に決めちゃダメだ

 

でも営業さんは「次もお話をしましょう」と

約束をしてきました。

 

 

 

 

家と恋をしよう♪

To be continued・・・・