こんにちは。自称、倹約家のアラサ―主婦“Nyachi”です。
今回から本格的に家作りについて書いていこうと思います(^-^)
よろしくお願いします。

 

ハウスメーカーや工務店と契約した後、どんな順番で家づくりが進むのか・・・。

決めることが非常に多いので、順番を把握して事前に候補を絞っておければ、打合せをスムーズに進めることが出来ます。

選べる候補は全部!というぐらい把握したい。
その中から最良なものを選択したい。
でも無駄な打ち合わせや時間は使いたくない。

そんな我が家は、ネットの情報を頼りに進行順を把握して打ち合わせに挑んだはずだったのですが、
同じミサワホームでも支店によって進め方は様々なようです。

我が家の場合、ざっくり言うと……

・間取りを決める
・外壁、屋根、床等を決める
・設備を決める
・扉などを決める
・壁紙を決める

といった流れでした(゜ロ゜)
(ネット情報とは異なり、最後の最後に短期間で壁紙を決めなければならないことが解り、焦ったのは今でも忘れません)

この中でもっとも重要(気軽に変更できないから)な間取りについて今回は書きます。

 


間取り(案1)が出来たのは、展示場訪問後、初の打ち合わせの席でした。
これは、展示場訪問時に伝えた次のような要望から出てきたものです。

・40坪くらいかな
・広いお風呂がいいな
・広い洗面台が欲しい
・ダイニングはいらない
・サンルームが欲しい
・1階に蔵が欲しい
・シアタールームが欲しい
・トレーニングルームが欲しい
・書斎が欲しい
・隠れ部屋が欲しい

………軽い気持ちで訪れた展示場訪問時に聞かれた要望なので、
「身の丈に合っているか」「必要なものを伝えられたか」・・・と問われると、言葉に詰まります。
そんな脳内お花畑状態の要望は、豪邸かよ(ー_ー)!!と思う間取りとなって後日示されました。

通常の間取り作成の流れは(By.当時の担当者)

①施主の要望を聞く。(願望を含む)
②営業さんが間取り(案)を提案する。
③間取り(案)を基に施主・営業さん・設計さん・担当さん総出で試行錯誤する。
④完成(^^)★
……ということでしたが、脳内お花畑状態からできた(案)を基にした③の作業で、我が家はお手上げ状態になってしまいました。

さらに、仕事の忙しさから打ち合わせが出来ない日々が続いてしまい。

「このままでは新築計画自体がとん挫してしまうのではないか・・・」という焦りからシビレを切らした私は、
旦那の意見を最優先にして、節約できる間取り(案)を作ってメールにて送信する!という方法を執りました。

すると、これなら良いのでは……となり、ほぼそのまま採用! ここまで4か月ほどかかりました。(契約前です)

その後は微調整する程度で大きな変更もなく完成まで至ります。

こんな感じだったので、他のMISAWAブロガーさんの記事を読むまで、スマートスタイルという言葉も知りませんでした。
(思い出すと始めにいただいたパンフレットには、記載があった気がしないでもないのですが・・・)
当時は、[smartstyle(スマスタ)]⇒[genius]⇒[century]の順に金額がアップし、自由度も増す状態。
肝心の我が家の契約スタイルはなんと[century](*_*)!!
自称倹約家の私なのに……と落ち込んだのは言うまでもありません。
その後[century]の中にもLevelがあることがわかり絶句することとなるのですが・・・それはまた別の機会に。


 

では、どうやって建築素人が間取りを作ったのか。
手始めに間取りの本を購入・レンタルしたり、パンフレットを見たり、某番組を見たりと勉強したのですが、
最終的には自己流のようになってしまった感が否めません。

 

まず、頭の中を整理するために 「家族の要望ノート」 を作りました。(以前記事にしたもの

そして、その内容を方眼用紙に落とし込んでいきました。
方眼用紙の□1マスを0.5畳とし、WICは8マス分、トイレは3マス分・・・といった具合多めに。
必要な部屋をすべて落とし込むと、総坪数がでるので、許容範囲内であれば次のステップへ進みます。

間取り(案)の作成です。
『正方形の総2階建てが究極のコスト削減だ★』を思っていた私は、必要な部屋を1階と2階に分け、バランスを見つつ、
正方形に近い形に調整していきます。
この際、『階段は家の中心部分に設置して、踊り場付の直線が理想』という考えもあり、 階段スペースを中心に調整していきました。
この段階で、少々部屋が大きくなったり小さくなったり歪になったりしましたが、許容範囲内ならスルーです。

こうして出来上がった間取り(案)を確認します。
方法は次の3つの。
①妄想(その間取りで生活しているイメージ)
②マイホームデザイナーを購入して、3Dイメージを確認

③模型を作って確認
正直やりすぎた感もありましたが、自分だけでなく主人に確認してもらうのに②③は大いに役立ちました。
思っている以上にひとりで考えていると見落としがあったりしたので。

ここまで確認して、問題ないことがわかったら、最後に非科学的な確認も行いました。

風水です。
そこまで気にする方ではないのですが、せっかくなので軽い気持ちで。

参考にしたのは、図書館から借りてきた家相の本(陽宅風水の代表で八宅風水)でした。

確認方法は、

①家族(施主とか)の本命卦を調べます。
本命卦は全八種類。 我が家の場合、偶然にも夫婦ともに兌命でした。 これは、西四命グループで、吉なる方角が西側よりみたいです。

②間取図を取り出して、家本体の中心=゙太極゙を確認します。
そこから、8方位に基準線を引きます。 これを元に、どの方位にどんな部屋や設備があるかを確認します。
吉なるものと凶なるものは半々ぐらいにありました。

③相殺するカラー×アイテムの確認。
悪いからといってもおいそれと間取りの変更はできませんし、すべてを吉にしたら、逆に普段の生活に 不具合が生じそう・・・
ということで相殺できるか確認しました。
結果、対応が難しいものはなかったので、風水による間取り変更はせずに済みました。
要望を伝えてできた間取りを確認して変更していく方がスタンダードと思いますが、
「一般的ではない造り」「流行と逆行している」等々、拘りがあるけれど、それを伝えることが苦手という方には、
間取り(案)を持ち込むのはオススメです(*^_^*)★