さて、今回は土地の購入編です。

低所得の我が家が

「土地購入」、「注文住宅」の2ワードは考えもしなかったことですが

運命的な出会いとサポートがあり購入する事が出来ました。

どうぞ、参考にしてください。

それでは、前回の続きです。

希望していた建売住宅は売れてしまい、

その翌年の春には確定申告も360万の所得で申告致しました。

これで去年よりは所得の面ではマシ?

と思いながらSUUMOなどで建売住宅を見るも、、、

う〜ん、昨年の物件を基準で見てしまうので

自分たちの希望に合うものは、、、

ない!!!

2か月位毎日検索するものの、

良い物件はおろか、昨年より高い。。

こればっかりはご縁やタイミングも大事だから待つしかないと
思っていた頃。

妻「この土地、158m2と大きくて安いけどどうだろう?」と。

土地を買っても、結局のところ
建物はまた別で契約をして建てないといけないんだから
かなりめんどくさいのでは??

と思ったのですが、

とりあえず一度見てみよう!となり、
住所を調べてGO!!!

(大体の住所がSUUMOなどには載っているのですが、Googleマップの写真とSUUMOなどに載っている写真を見比べて
土地の場所を探し当てました。)

そこは、ちょっと山手の住宅街でしたが

駅まで徒歩圏内

京都へのアクセスも良い

高速の乗り口まで1分

そこで家を建てたら琵琶湖はもちろん、花火大会も一望

これは結構良いかもしれない、、、

しかも土地価格は450万!!!

そこから妻と2日間ほど夫婦会議をしていると、、、

400万に値下がっている!!!

これは買うしかないのでは?!となり

即、知り合いのNさん(不動産会社の方)へ連絡。

Nさんに仲介をして頂き、マイホームへの一歩を踏み出すことに!!

早速、その土地を管理されてる不動産会社へ
コンタクトをとって頂きました。

ちなみに土地は158m2(約48坪)、更地。

唯一ひっかかるのが、「がけ条例」というもの。

これから土地を購入される方は、地域や地形によっては

条件が付いてくる土地がありますので、ご注意ください。

ただ、

ここの土地は建築条件無し(どこの工務店やハウスメーカーにお願いしても良い)
だったので、こちらとしては好条件でした!

(土地を購入する際、家を建てる工務店が決まってしまっている場合があります。
ここの工務店、ハウスメーカーで建てたい!と決まっている場合には、我が家のような
建築条件なしの土地を探してください。)

せっかく建てるなら自分たちの好みのテイストで建てたいので

工務店の選択肢があった方がいいですよね!

そして、Nさんと購入へ向けて話を詰めていくと

上記に書いた「がけ条例」という言葉が出てきました。

どういうことかと言いますと

土地の最奥が崖(?)になっており3mの擁壁になっているのです。

以下、私たちが購入した土地です

これを崖と呼ぶのか?という感じでしたが、条例なので

家を建てるとすると、地盤の杭工事をするか、崖から6m(崖の高さ3m×2倍の距離)離した
ところに家を建てねばならないそうです。

土地の奥行きが9mしかないのに、6mも崖から後退したところに建てると、、、

当たり前だが3mの奥行きしか無い家になってしまう(笑)
しかも玄関ポーチも含めて!

なので、私たちは杭工事での出費を覚悟した上で購入することを決意しました!

翌日

Nさんにその旨を伝えると

「それならもう少し値切ってみよう!」との事で交渉にかかってくれました。

その結果、売主さんはなんと100万円も値引きをして譲ってくれることになりました!

土地価格、驚きの300万円になってしまいました!

直ぐさま手付金(1割)をお支払いし、契約へと話は進みました。

そして、支払いに関しても妻の親が貸してくれることとなり、
こちらはローンを組まずに購入出来ることとなりました。

後日、土地の権利書が手元に届き、

無事に土地の購入が出来ました。

今回、私たちは建売住宅をメインに探していましたが、

この土地と巡り合えたのも

時間がある時は常にインターネットで良物件を探しておりました。

とはいえ、人によって「良物件」の条件は違ってくるものなので、

頻繁に更新される情報を見逃さないようにするのが大事です。

特に!
売れていない物件は数十万円単位での値下げも行われる事があるので、

よく見張っておくと良いと思います。

さて、次回はこの土地にどんな家を建てるか。

この時はまだ「理想の家」というもののイメージは漠然としていました。

そこで我が家のした事を書いていこうと思います。

段々とイメージが固まっていき、家づくりが楽しみになってくる時です。