さて、お金の借入の目処がついた我家。

早速目当てのハウスメーカーの社長さんにアポをとり、指定した時間に尋ねると社長さんがまっていてくれました。

挨拶もそこそこに早速「家を建てたいと思う、是非御社にお願いしたい。」と伝えると社長は「ウチでいいの!?」と驚いていました。

完成見学会の時に地元広告紙に見学会告知の広告を載せるのみの集客で、追客をしたことが無いとの事。殆どが口コミや紹介のお施主様だそうですが安定した棟数を着工しているメーカーです。「実は業界人の施主が結構いる」との事。わかる気がします。

軽い雑談の後、融資の内諾がとれている事を伝え、候補地の公図・謄本・地図(測量図の無い土地)を提出して希望を伝えます。

◯車2台駐車可能◯5LDK+PCルーム◯老後は1階だけで生活出来るようLDKと和室2室と水回り◯南側のアパートの目線が気にならない様にする◯日当りの悪い土地だが可能な限り日当りを採れる様な工夫等の簡単な希望を伝え、自分で間取を考えていましたが、プロの間取を期待して自作間取はあえて出しませんでした。

太陽光発電の話をしていると、「ゼロエネ補助金の枠が空いているから、僅かな追金で太陽光が付けられるよ!!」との社長さんの言葉に更なる期待が膨らみました!!勿論ゼロエネで見積もりをお願いしました。

因みに補助金はZEHとゼロエネの2種類有るって知っていますか?

我家はゼロエネ補助金です。ゼロエネは国交省の補助金で2016年度は165万円、ZEHは経産省の補助金で125万円です。

2016年度当時のZEHとゼロエネの大きな違いは金額もありますが、どんなハウスメーカーでも申請出来るが、補助金は性能により上位の住宅から交付されるZEHに対し、年間50棟以下中小ハウスメーカーグループのみが応募出来、審査結果により交付枠を割り当てられる補助金の違いとなります。

どちらも、高性能な住宅しか受ける事が出来ない補助金ですが、ZEHはZEH仕様にしても受けられない可能性が有るのに対し、ゼロエネはゼロエネ仕様にすると必ず受けられる違いは大きいですね。

因みにお願いしたハウスメーカーさんは、標準仕様に太陽光を乗せて、一種換気を1グレードUPさせるだけで補助金対象となるそうです。

夢の有る話をして、3日後に間取と見積もりを頂く約束をして帰宅しました。

帰宅後奥さんにゼロエネの説明をすると、「電気代ただなの!?」と大興奮

より夢を大きくした我家でした。