こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます♪

前記事でご紹介した勉強会の知識を元に、ついに我が家のお家作りのメーカー比較が始まりました(о´∀`о)
今回は、数あるハウスメーカーの中から三井ホームにたどり着くまでを書いていきたいと思います!

まずは誰もが通る道。

工務店にするか、大手ハウスメーカーにするか

 

工務店でお家を作ってもらえば費用はかなり抑えられます。
欲しいものやりたいこと、モリモリできちゃうイメージ!
そして最近の工務店さんは、性能も結構考えられていて、質が良いです♡
今でも工務店さんでつくれば理想にもっと近づけたんやろなぁーと思って見てしまいます T^T

ただ工務店だと、工務店の性質上メンテナンス保証期間が短かったり(メーカーの存続年数と保証期間は比例されるそうです)、お家のデザインの完成度を見てしまい、うーーん…と唸ってしまうところがありました(^^;)<ごめんなさい;;

 

そして、近々到来が確定していると言われている南海トラフの大地震殿。
私たちの住んでいる関西では震度6以上の揺れは確実と言われています。
最近の耐震基準は高いといっても、職人の腕で左右されてしまうのが不安…
最低でもローンの支払いが完了するまでは倒れてもらっては困るなぁ。

安くて要望が盛れても、家が頑丈でなければ意味がないし、お金を注ぐべきところは少しでも高い性能かな?
という考えから、
何度も何度も耐震テストを行なっていて
建築基準が高く
細かな監査の入る
ハウスメーカーで建てることを決めました。

 

ハウスメーカーとはなんぞや。

工務店とハウスメーカーは良く比較されますが、最近は中堅工務店でも住宅展示場に並んでいたり、メンテナンス保証も10年以上されているところもありますね。
一体工務店とハウスメーカーの境界線はどこなんでしょうか。

ハウスメーカーとはなんぞやを、私なりに解明していきたいと思います。

 

ハウスメーカーとは、日本国内全域又は広範囲の規模で展開する住宅建設会社に対する呼称であるが、正式な定義はない。8社会と呼ばれる組織に所属する企業(積水ハウス、セキスイハイム(積水化学工業)、大和ハウス工業、パナソニック ホームズ、ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)、ミサワホーム、住友林業・三井ホーム)を指すこともあれば、8社の他に新興メーカーである一条工務店やタマホーム等を含めて指している場合もある。
Wikipediaより

簡単に言うと、全国に展開されている大手企業さんのことをいうそうです。

ハウスメーカーの特徴としては、

  • 建材等工場で量産するため品質が安定している
  • 大抵のメーカーさんは企画商品があるため、比較的安価でその品質の高さのまま完成度の高いお家が建てられる
  • 企画商品からデザインの傾向がわかるので好みを見つけやすい(=見た目の好みに当たり外れのズレが少なくすむ)

といったことが思い当たります。

品質については、メーカーごとに基準を設けていて国から認可を受けているケースが多く、下請け大工さんに工事を任せていてもメーカーの定めるラインを大きく外れることがないそうです。
ハウスメーカーからしても、手抜き工事は自分たちの首を絞めることになるからと、ひとつひとつの工程をしっかり監査します!と、伺いました。

実際のことはさておき、安心材料ではありますね。

 

ハウスメーカー選定の優先順位を決める

さてハウスメーカーといっても本当にいろいろ ε-(´∀`; )
私たちが求めるような家は、一体どこなら叶えてくれるのかしら?

 

自分たちが建てる家に何を求めるか、選ぶ基準は
価格・性能・デザイン
この3点と言われているそうです。

少なくともこの3つのうち、優先するのはどれかを家族会議で決めなければいけません。

 

私たち夫婦の優先順位は、この連載のタイトルどおり
1 性能
2 デザイン (限りなく1に近い2)
3 価格
でした。

しかし、ハウスメーカーを一つ一つのテクニカルを確認するのはかなり骨折り作業…

そんな時に役に立つのが、言わずもがな住宅展示場です。

 

– 余談 –
じつは住宅展示場を訪れるのはこれが初めてではなくて、中学生時代にも社会見学で住宅展示場を訪れたことがありました。
それからは、しばらく展示場巡りが趣味だったりしていました。
当時はメーカーにとって、とっっっても迷惑なのはつゆ知らず・・・
ほぼ毎週と言っていいほど、友人を連れて見学しに(遊びに)行っていました。
私は当時からデザインに興味があったので、各モデルハウス、ハウスメーカーのパンフレット集めをしていました。
もちろんメーカーさんも売るのが商売なので、私の親に電話をかけてきて必死にアプローチ。
そのメーカーさんの当時の印象も、時代を超えハウスメーカー選びの目安になりました。

 

行こう、住宅展示場へ

思い立ったらすぐ行動!
ある程度の知識を得た後は実践です。
我が家はメーカー比較のため当時近くにあった、大阪市東部の展示場に出向きました。
そしてこの日から、ほぼ毎週お家のために動くことになるのでした。

住宅展示場と言えば、お家を建てたい!!目的な方ばかりではないです。
土日に開催される子ども向けのイベントを目的にこられる方も多く、意外とお客さんが多く混みあったりもします。

我が家の利用した展示場では、約30棟のモデルハウスが展示されていて、30棟全て同じメーカーではありませんでした。
2018年8月現在だと19メーカーが出展されており、1メーカーが別企画のモデルハウスとして3棟構えていらっしゃることも。
そして、常に同じお家が建っているわけではなく、結構良く建て替え、リフォームを繰り返されているようです。

展示場に行けば全てのメーカーを比較できるわけではありません。
お目当てのメーカーがある場合は、必ず事前にそのメーカーさんが出展されているか確認してみてくださいね!

さて、我が家の場合。
とりあえず一番に入ったメーカーが偶然にも2×4の三井ホームでした。

入って早々、とにかくモデルハウスらしいモデルハウスで、内装も全部とても立派!
当時は三井ホームの坪単価なんか知る由も無いですし、こんな家が建てられたら幸せやなぁ!と色々夢を見させていただきました。

三井ホームの素晴らしいところは、そのデザイン性の高さにあると思います。
こんなお家に住んでみたい!と思わせる間取りの取り方や企画商品に対する作り込み、背景が伺えて、コンセプトありきのデザイン業をしている私は心を奪われました。

デザイン重視な私は、この後比較対象にするメーカーを、基本的に三井ホームのデザインと比較することになります 笑

それが運命というか、運の尽きというか・・・

良い物を見ると、無理してでも良い物が欲しくなる。
自分がこんなデザイン性の高いお家に住む姿を想像すると良い仕事が出来そうな気がしてしまう!
貯蓄も無いのに高坪単価メーカーを諦めきれない要因になっちゃいました。

今では近くの展示場に三井ホームがあったことにとても感謝しています♪♪

 

さて、三井ホームを目にした後、目的に合ったいくつかのメーカーに絞り込んでいきます。

我が家はまず、

  • 2×4であること
  • 2×4の比較対象になるメーカー(別工法等)であること
  • 外観・内観・間取り等のデザインが気になるメーカーであること

を目安に探索していくことにしました。

 

次回は、この展示場で我が家が実際にお話しを伺ったメーカーさんをご紹介していこうと思います。