今回は、二世帯住宅の打ち合わせの進め方・内容について書いていきたいと思います。

 

二世帯住宅でまず一番最初に決めなければならないのは、親世帯と子世帯をどのように分けるのかという事です。

キッチン・お風呂・リビング・玄関・・・様々ありますが、どの部分を共用にしてどこを分離させるのか。

これはもちろんお好みですが、基本は1階が親世帯・2階が子世帯という間取りをハウスメーカーから提案される事が多いと思います。

我が家の場合、玄関だけ共用で他は1階・2階で完全分離型にしました。

最初は玄関も別々でと考えていましたが、そこまで分けてしまうと日常生活で親と顔を合わす機会がほとんどなくなってしまい、プライベートは欲しいけれどそれはそれでなんだか違うような気がしました。

もちろん妻と親の関係性が一番重要ですので、しっかりと納得するまで話し合いをして下さい。(奥さん、ここで我慢すると後が大変ですよーー(‘ω’))

 

それともう一つ!玄関は家の顔。

できるだけ広い空間にしたかったんです。

 

これは某展示場で撮らせて頂いた写真ですが、こんな感じの広い玄関スペースがあったら素敵!との考えもあり、共用玄関にしました。

別々の玄関にしてしまうと狭くなってしまうのは当たり前で、しかも費用がかなりかかります。(玄関ドアって数十万もするんです・・・( ;∀;))

このようにして我が家の間取りは決まりました!

あ、もちろんいくら仲が良くてもプライベートは絶対確保したいので他は完全分離一択です。笑

 

そこからの打ち合わせは、基本的に親世帯・子世帯と順番に話を進めていきます。

我が家の場合は、親世帯の間取りについてほとんど口をはさみませんでした。

親が間取りを決めている間は暇なので、展示場の中をぶらぶら散歩して時間潰していたような。笑

二世帯あるあるだと思いますが、自分達だったら絶対に考えないような間取りを親は考えたりするので口をはさみたくなりますが、そこはグッと我慢が大切です(´・ω・`)

30歳も違えばこればっかりはしょうがないですね!

 

二世帯で気になるところといえば、やはり1階と2階の生活音の音漏れがあると思います。

床・壁に関してはヘーベル版を使っているので音漏れは非常にしにくいです。恐らく展示場の体験コーナーで実感できます!

ただドアに関してはどうしても限界があるので、リビングイン階段にするとお互いに生活音が気になるかもしれません。せっかくの新居なのに音漏れを気にしながらの生活なんて絶対に嫌ですよね。

我が家ではリスクを最小限にする為に、階段を上がったところに少し長めの廊下を入れて鍵付きのドアを付けました!ちなみに1階の階段下はドアなしです。

音漏れに関しては住んでみないと分からないですが、その設計にしたおかげか生活音に関してはほとんど気にせず暮らしています(*’▽’)

 

二世帯の間取りはいかに共用部分とプライベート部分を確保できるかが重要です。

住んでから後悔しても遅いので、営業さん・設計士さんに相談してぜひ素敵な間取りを作り上げて下さい!