「建築家との家づくりもいいなぁ、大手HMもいいけど、どうしようかな。」

という展開で進んでいた我が家の家づくりなのですが、

土地探しを始めて障壁にぶつかりました。

なかなかいい土地が見つかりません。

 

皆さんは土地探しって、どう進めましたか?

 

我が家の場合は、新規に土地を取得して建てることになります。

夫婦ともに生まれ育った場所とは、縁もゆかりもない所に住んでいますので、

コネがあるわけでもありません。

 

職場に近い新興住宅地に土地を探していました。

子育てをする家ですので、環境が大事です。

日当たり、風通し、道路環境、周辺施設、学校のこと、将来の住環境のこと・・・

広い庭も欲しく、希望する面積はちょっと広め。

 

ネットで検索をして、不動産屋さんと土地を回ったりもしましたが、

早々に買い手のつかない土地というのは、

何かしらの問題点を含んでいます。

隣接地に問題があったり、道が狭かったり、不整形だったり・・・

何か妥協しない限り、まず、見つけることはできないと思いました。

これは!と思っても、地元の工務店の建築条件がついていたり・・・。

 

いろいろと探していて、大事なことに気づきました。

 

「良い土地は 造成前に 売れている」

 

まさにここは!という良い所は、造成前に建設業者と買い手で

すでに話がついているんです。

だから、一般に売り出されている時点で、そこは理想の良い場所ではないんです。

この探し方でいくと何年たっても、希望に合う土地はみつからないと思いました。

 

そういった、少し難しい土地に、建築家と相談しながら、希望を叶える家づくり

というのも、面白そうですが、とはいえ、「素性の良さ」には代え難いものがあります。

 

土地の良さを求めるのであれば、地元の開発業者に建築条件をのんで契約しなきゃだめかな・・・

建築条件無しの分譲地開発業者と直接交渉しなきゃだめなかな・・・

 

いろいろ悩んでいたときに、まだ、初回の間取りプランを検討してる段階だった

へーベルから提案が届きました。

「この土地はどうですか? ただ、早々に開発に進みそうなので、

もしこちらの土地をということであれば、早めに決定していただかないといけません。

ただまだ、プランも初期ですので、もし尚早と判断されるようであれば、一旦は流してしまいますが・・・」

 

この土地がドンピシャでした。

北西の角地で専用道路あり、。

周辺環境全て希望通り。

未分譲未造成の一番乗り。

 

週末、現地確認。

「はい、決まり。」

 

これを縁とか運命といってもよいのかな。

もちろんハウスメーカーとしてのヘーベルを信じての動機も大きかったですが、

 

このドンピシャの土地の提案がなければ、もう少し長引いたり、迷ったりはしたかと思います。