こんにちは〜みゆぼんです( ´ ▽ ` )ノ

前回は仮住まいのお話をさせていただきました。怒涛の旧家の引越し作業も終わり、仮住まい生活がスタートし、ホッとしていたところでした。

狭小地・住宅密集地の解体工事

旧宅解体
我が家は建て替えなので、まず旧家を解体するところから新築工事が始まります。

狭小地・住宅密集地ということもあり、近隣住人からなるべく音をたてないようにとお達しがあり、手作業での解体がメイン、重機も小型なものでの解体になり大きなお家でもないのですが、解体に3週間ほどかかりました。

現場には子供の通学の通り道ということもあり、毎日様子を見ていたので、更地の状態から工事が進んでいないので、おかしいなという感じはしていたのですが…。

まさかの敷地内の地中から障害物が出てきた我が家

小林住宅の営業さんから「地中障害物が出てきたので現場に来てもらえますか」と連絡があったのです。「地中障害」なんて言葉自体、初めて聞いた言葉だったので???でしたよ。営業さん、建築士さん、解体業者さんから地中の状態がどんな感じなのか現場で説明を受けました。我が家の場合、ほぼ敷地全面にコンクリートの塊のようなものが埋まっていそうとのこと、どのくらい先まで埋まっているのかも掘ってみないとわからないとのこと。確かに旧家に住んでいた時から草むしりをしていても奥まで掘れないし、コンクリートの塊やガラスや陶器の破片が出てくるな〜とは思っていたんですよね。

地中障害物撤去には近隣住宅への配慮が必要

我が家のお隣のお家は古いお家なので撤去による振動によって影響がない方法をとる必要もあり、埋設物の撤去のお見積もりはMAXで提示されました。深いところまでの埋設物がなければその時は減額するという約束のもとですが、博打をしているような気分でしたよ。地中障害物が出てくる確率は某サイトでは5〜10%の確率とされているようで、我が家を担当していただいた営業さんのお客さんの中で地中障害物が出てきたお家は我が家で2件目と言われていました。なかなか良いくじ運の私達ですよね(苦笑)
この地中障害物を取り除かなければ地盤調査も出来ないし、地盤保証もつかないのです。予算オーバーのところにこの事件なので顔面蒼白ですよね。お金がかかる土地だった我が家

地盤改良は鋼管杭工法

地盤工事

結果、MAXでの埋設物の撤去とはならなかったのですが、要地盤改良の判定となり追加工事費用の発生となりました。元々は柱状改良という工法の判定でしたが、3メートルほどと比較的浅めの補強という事と、工期短縮のため鋼管杭工法という方法で行いました。

新築工事には想定外のことが起こることも頭の片隅に

そんな悲壮感が漂う我が家の状況を察してからなのかはわかりませんが、営業さんから地鎮祭や上棟式を進められることもなく、我が家はどちらも行いませんでした。自縄張り時に家族でお清めのお塩をまきました。地鎮祭や上棟式といった儀式に関してはおこなった方の情報が多く、悩むところではあると思いますが、ご家族で話し合い後悔のない方法がベストだと思います。