工事期間は予定されていたよりも早く終わり、引き渡しの約2週間前に完成の内見を実施しました。
その後は引き渡しまで、意外とやることは多いです。ざっとあげるとこんな感じです。

・引っ越し日の設定・業者の見積もり
・電気やガスなどのインフラ関係の手続き
・火災保険の加入
・近所への挨拶

など、いろいろとやることは多いです。
その中でも一番、私が苦戦したのは「火災保険」の保険選びです。

外構や引っ越し、新居での家具などいろいろと費用がかかった中での火災保険、なるべく安く、そして漏れのないようにしたいという気持ちがいっぱいですが結構冷静に見極めました。
当初、ミサワホームと提携しているニッセイあいおい同和損保さんから提示された金額は78万円。

【ミサワホーム提携会社 あいおいニッセイ同和損保】
住宅の評価額・・・3900万 T構造 耐震等級が3級なので地震保険は半額です。
地震での保険での火事もオプションで全額保証
家財保険700万 不慮の破損・汚損なども保証
火災保険自体はワイドプランで破損・汚損関連は不慮の事故でも免責1万円
類焼損害1億円、個人賠償1億円、機械的電気的事故特約などなどモリモリの提案で10年で78万という価格。

その見積もりを見たとき、正直こう思いました「こいつ、馬鹿にしてんのか?」と思いました。それまでの営業トークがかなり、おだてる感じでしたが、私はその手に乗りません。私の切り返しは「これが御社の中の一番多い契約パターンなんですか?」と。すると「要望を聞いてカスタマイズすることはできる」とのことでした。なので、いくつか見積もりを取りました。私が連絡をしたのは最近、CMをやっている「保険の窓口」と価格ドットコムの保険の2社です。

最終的には以下の2社の一騎打ちに。
【ミサワホーム特約のあいおいニッセイ同和損保VSセコム損害保険】
いろいろと条件を調整をすると徐々に見えてきます。地震火災費用保険の特約のオプションの割合を調整したりと・・・。妻に若干セコム損害保険が安いということを伝えると、若干だったら大手のあいおいにしたら?とのことでした。実際に火災になったり、地震にあってということを考えることも必要ですが、火災保険についてはその追加になっているオプションがかなりお得な内容になっています。

例えば、我が家では子供が何かを壊したりに備えて、あいおいニッセイの個人賠償に入っています。その価格は年間で1人1万円程度。妻は何か会った時のためにと入院したときのために、お守り的に生命保険に入っているため、若干無駄な入院なども含まれていますが・・・。それが家族全員で10年間14,440円でだったりします。
今回、実際に保険金をどんな場面で使うのかということか考えると、10年保証だったり5年保証のガスや床暖などの故障、不慮の事故の家財の破損・汚損だと思っています。セコム損害保険はあいおいニッセイ同和損保との差を整理しました。

【免責額などの違いなど】
家財での不慮の事故の破損汚損
⇒セコムは免責3万円上限30万、あいおいは3000円。上限は保険額上限まで。
携帯電話などは2社とも駄目なのですが、ノートパソコンとデスクトップのパソコン
については、あいおいニッセイ同和損保さんはOK、セコムはNGでした。
電気的機械的事故特約
⇒セコムは免責3万円であいおいは1万円です。
あいおいニッセイ同和損保は新築のときからでしかつけられないという条件でした。
我が家はシャッターなどもすべて電気シャッターなのと、床暖などもあるのでここは
意外と活用することがあるのかなと思っています。

いろいろ悩んだ結果、我が家はミサワホームの提携先ニッセイあいおい同和損保に決めました。
保険選びは意外と大変でした。みなさんもよく検討してください。