家づくりの過程で最も難儀だった「引っ越し」についての続編です。

我が家は、25年間住んだ家を解体しての建て替えです。
前回の記事は、旧居から仮住まいのアパートへの引っ越しについてでした。
家づくりの過程で最もしんどかった「引っ越し」と仮住まい(1)

(2)2度目の引っ越し(仮住まい→新居)準備

引渡しまであと1ヶ月ちょっとという頃、新居への引っ越し準備に入りました。
まずは、見積もりです。
1度目の引越しの時と同様、2社から相見積もりを取りました。

1度目に比べると大型家具もかなり処分しているし、荷物も若干減っているしで、当然見積額も安くなるんだろうな~と軽く考えていましたが、そうはいかなかった!
もちろん、前回の見積書を見せて、同程度の金額に(あわよくばさらに安く)とお願いしたのですが、ダメでした。
(なぜかは不明。日程的なものでしょうか?)

結局、前回と同じA社が頑張ってくれて、食器梱包無し&時間指定無し(ただし午前中)であれば前回とほぼ同額(若干安い)でやっていただけるとのこと。
B社はその金額では無理そうだったので、すんなりA社に依頼しました。
断捨離を進めてはいてもまだまだ荷物が多かった我が家なので、「営業さんも大変だな~」と内心思いながらも、粘って交渉してよかったです。

同時に、仮住まいのアパートの解約手続きも済ませました。
今は解約もインターネットでできるので助かります。

(3)ライフラインの移転手続き

引越しに伴うライフラインの移転手続きも、ほとんどwebでできるので便利ですね。
電気・ガス・水道・電話・郵便物の転送、そしてインターネット。
紙の領収証を保管してあれば、それを見ながら手続きできました。
うっかり紛失したものについては電話で。
インターネットの手続きだけは、ショップに出向いて質問しながら申し込みました。
ていねいに教えてくれて助かりました。

(4)新居への引っ越し

前回の引っ越しで詰めたダンボールやハンガーケースがたくさんそのままの状態であったので、荷造りは「今使っているモノ」だけのはずなのに、やはり大変でした。
特にキッチン周りのモノは細々とたくさんあるので面倒くさかったです。

引き渡しが終わってすぐに、自分たちで新居へ少しずつ荷物を運び始めました。
特に食器類などの割れ物やPC・プリンター等は、いちいち梱包するのは大変なので、手間を省きそのまま車に載せて運びました。
大量の食器は今までプラケースに収納していたので、ケースごと運びました。

引越し当日は、荷物の搬入をスムーズにするために、引っ越し業者さんに事前に作成しておいた新居の平面図(略図)を渡しました。
平面図の各部屋に番号を記し、ダンボールの上面と側面にも部屋番号を書いておきます。
ダンボールに入らない物には、マスキングテープに部屋番号を書いて貼ります。
平面図には、ベッドやシェルフなど大物の家具を部屋のどこに置くかという配置図も記しておきました。
そのおかげで、引っ越し作業と、その後の荷解き作業がスムーズに進められたのではないかと思います。

業者さんは、養生をしっかりして、全く傷つけずに慎重に作業してくれたのはもちろん、有り難いことに、ハンガーに掛けた洋服と衣装ケースをクローゼットにきれいに収納してくれて、感激でした。
しかも、前回の引っ越しはピストン輸送で朝8:30から午後2:30までかかったのが、今回は1回の輸送で朝8:30から11:30で終わりました。
そもそもの荷物が減っているというのもありましたが、時間半減ってスゴイ!
改めて、モノを増やさない暮らしをしようと強く思いました。

それにしても、ずっと立ちっぱなしで足がパンパン&腰痛がツラかった!!
もう引っ越しは二度としたくないです!!(もうすることもないと思いますが)