こんにちは、さとどらです(*’ω’*)今回の記事では工事前の準備と言うことで住宅ローンの手続きの話をメインにしたことをまとめて書きたいと思います。

住宅ローンについて


車と違いマイホームを建てるにあたって一括で支払ってしまうという人はほとんどいないと思います。余談ですが調べてみたところ「新築住宅」購入の8.7%の方がローンなしということでした(;´・ω・)それでも8.7%の人は一括で買ってるのですね・・凄い

ちなみにこちらのブログを読んでくださってる方ならご存知かと思いますが、今はマイナス金利の影響もあり各社の住宅ローンの金利がとても安く1%を切るのが当たり前になってきております。それに加え住宅ローン控除で色々条件はありますが最大10年1%帰ってきます・・もろもろ計算はありますが単純に考えても一括で買うお金があったとしても控除最大額までは住宅ローンを借りて10年後に一括返済とした方がお得という人も出るわけです(笑)

簡単にいうと去年は消費税前ということ、この金利のこともあり家を建てるには最高のタイミングということです(*’ω’*)今年はちょっとオリンピックの影響からか建材が値上がりしてきており去年よりは若干家の価格が高くなってしまっているようですが(;´∀`)

ちょっと脱線してしまいましたが、本題!住宅ローンと言えば建てることにした住宅会社さんを通してそのまましてしまう人もそれなりにいると聞きます。私は工務店さんにお願いしたこともあり個人で動くことにしました(*’ω’*)

今はどんどん住宅ローンを取り扱ってるところも増えてきてネット銀行ですら住宅ローンを取り扱っていたりして金利が凄く安いです。安ければ安い分審査も厳しく一定の年収がないだけで最初の入力段階ではじかれてしまうくらいです(((( ;°Д°))))

お恥ずかしながら私は本当に金利の安いネット銀行ですと仮審査の申し込みすら出来ないくらいの年収しかありません・・ですのでネット銀行の中でもある程度年収基準が低いイオン銀行に仮審査、それと父親が元勤めていた地元銀行の1社に仮審査を何回かしてみることにしました。何回かというのは自分の現状でどのくらいまでならいい条件で借りることができるのか?が一番最初に気になったからです。銀行さんは様々な条件から総合的に判断して審査してくださいますが、本音を言えば「いくら必要か」ではなく「ランク毎にいくらまでなら貸せる」ってのを審査で出してほしいところですよね・・。そうすることで住宅会社の選定の参考になるのですが
仮審査の段階でも間取りや同居人数等々資料を提出しないといけないので本当にこの人にはその広さの家が必要かどうかとかの妥当性も調べての結果を出すんでしょうけどね(´・ω・`)

仮審査を行った結果・・必要な額を借りるには私1人だけでの借り入れだとランクが3段階に分かれているうちの一番高い金利になってしまうとのことでした(;´∀`)万が一のデメリットを考え出来るだけ私1人だけの名義で住宅ローンを組みたかったのですが、収入的に無理でした・・。

と言うわけでなるべく避けてはいたのですが、妻と収入を合算して審査してもらうことにしました、合算すると言っても3種類の方法があります。

1.連帯債務者となってもらい家に持分を決める

2.連帯保証人となってもらう

3.ペアローンを組む

があり、前述した住宅ローン控除を最大限に受け取るには1か3にする必要があります。ですがその分リスクも分散してしまうデメリットがあり我が家では妻がいつまでも働くかどうかわからないということもあり2の連帯保証人にする方向で再審査をしてもらうことにしました。

結果は無事一番金利の安いランクでの審査通過となりました!

ですがこのままで終わらないのが私( ̄▽ ̄)次にすべきことが金利交渉です。結構住宅ローンの金利交渉出来るって知らない人が多いみたいなんですよね・・

私も最初は知りませんでした、銀行なりの機関が提示している金利条件に自分に当てはまるものを選ぶしかないものだとばっかり思ってました。

この時点でこちらの地元銀行さんでは当初10年固定金利の変動型、一番いい審査条件かつ金利を下げることができる項目が何個かありそれをすべて満たしていて1.1%、団信を付けるとガン保険で+0.1%、5つの重度慢性疾患保障で+0.2%、全疾病で0.3%のプラスでした。つまり合計で当初10年固定金利の変動型ですと1.4%ということになります。

表面上は金利の安いネット銀行と悩んでいますと伝え続けてきましたが、心の中ではこの地元銀行で組もうと決めておりました(笑)父親が元働いていたことこともあり、手続きや司法書記、家屋調査士さんとのつながりもありやり取りが楽だと思ったからです( *´艸`)

ですが、同じような条件でネット銀行にも審査を申し込み審査が通ったところで金利交渉の電話を・・!と思ったら向こうの銀行の担当者さんから電話が丁度掛かってきました(笑)

「○○さん他にネット銀行も検討していると言っておりましたが、仮審査ってしてみましたか?」

お、何とこれは( ̄▽ ̄)
「はい、ちょうど先ほど結果の通知が届いていて審査通って悩んでおりました」
「そちらの銀行の金利は何%でしょうか?同じ金利に出来るかどうか上と掛け合ってみます」

と言われお願いして数日後・・

「お待たせいたしました、本当は歯切れよく某ネット銀行さんより安い金利を提示したかったのですが同じ金利でと言うことで承認がおりました!!」

とのお返事が(*’ω’*)ありがたいことで対面でやりとりが出来、団信が全疾病付きでネット銀行より厚い地元銀行さんで同じ金利で住宅ローンを組むことが出来るという大変いい条件でいくことができました!

そうなるともうお断りする理由が一切ないので、本審査への手続きにとお願いすることにしました。当初10年固定40年ローン、全疾病の団信付で金利は1%を切りました。

是非皆さんも店頭やチラシ表示そのままで借りるのは勿体ないので一度金利交渉してみてください(★ゝω・)b⌒☆ちなみにこれは当初固定10年とかが終わったときにも交渉可能です。どこどこのネット銀行に乗り換えれば申し込み手数料込でもこのくらい安くなるのでと言う比較対象を準備しないといけませんけどね(;´・ω・)

そのまま本審査の手続きをし、1%を切ると社内手続きがとても複雑になってしまうのでと時間が掛かりましたが無事承認になり金消契約の流れとなりました。

安い金利とはいえこれから数千万と言う大金を40年にも渡って払っていかないといけないわけですから結構なプレッシャーです( ノω-、)

工事前準備の記事は以上にして次回からは開始された新築工事についての記事を書いていきたいと思います!