かずたろうです。

 

太陽光発電で、家賃並みの支払いで一戸建てをとのチラシに吸い寄せられ訪れた分譲住宅地。

改めて、現地事務所を訪れました。

ここから商談を進めるには、まずは仮予約といった形をとるため手付として20万円(金額は、うる覚えですが…)を収めて晴れて商談スタート。

まずは、基本的に決まっている間取りから変更可能な範囲で要望を聞いていただきます。

当初、大きな間取り変更は難しいのかと思いきやこれから作るのでキッチンの位置の変更や、勝手口の追加など様々な要望を聞いてもらえました。(金額が当初の提示金額よりも若干プラスとなりましたが…)

壁紙なども選んだり、初めてのことだったのでこの分譲地を訪れた当初、心躍らなかったのですが、打ち合わせを重ねるにつれて実感がわいてきて自身の我が家に夢を抱きだしていたのを覚えています。

 

そして、家を購入するために大切なお金の話。

ローンの審査も進めていただきます。

 

この会社は、地元の信金がメインでかなり融通が効くとのこと。

私自身も、この信金の口座を開設して何年も利用しており、職歴は短いが何とか通るだろうとの見立てで進めてくださいました。

結果は…残念でした。。

 

このころ、打ち合わせもかなり進んでいて間取りや細かな棚の配置など当時の私は頭の中で我が家は完成をしていたため、とてもショックでした。

先回書きましたが、このころは賃貸に住んでいて将来的に親と暮らすかもと思っていたため、家具家電付きの物件に住んでいました。

しかし、安売りをしている家電を見ていずれにしても購入しないといけないから、今のうちから少しずつそろえようと新しい電子レンジを購入して、物件についている電子レンジを押し入れにしまったりとすっかり舞い上がっていました。

この時、分譲メーカーの営業さんからは「ローンが通らない理由は、明確にはわからないのですがたぶん勤務年数が少ないからだと思う。半年くらい先に改めて申請をしたら通るかもしれない。」といわれました。

言われるように期間を置いて、再度申請をしてもらおうと思いましたが一旦商談は解除して時期が来たら改めて商談をしましょうとなり手付も返金していただきました。

この時に現実の厳しさを改めて知りました。

 

でも、いい機会だと思いほかの住宅メーカーや工務店にも話を聞いてみようと、住宅の広告や看板を見ながら今まで以上に情報収集をしていきました。

そして、次に訪れたのは地元の工務店(リフォームとローコスト住宅の会社)を見に行きました。

当時住んでいたアパートから歩いていける距離にショールームがあり、太陽光パネルを入り口に飾っていたため、ここなら分譲メーカーでお話をしていたのと同じような住宅が建てられるのではと思ったからです。

ところが、この会社は本当にがっかりさせられました。。。

 

そのお話は次回に続きます。