自分の理想とする家とは

 

前回の記事でも書きましたが
Paul家は無事に土地の購入ができました。

さて、安さにつられて勢いで土地を購入しましたが、
まだ私たちには

「○○な家に住みたい!」

というような、理想像がありませんでした。

家を建てる時点で、具体的な「理想」を持っている方は
それに向けて、ハウスメーカーや工務店などを絞っていけば良いと思います。

その当時、私たちがハウスメーカーなどを調べる前に行ったのは


インテリアや家の本を買って読む』

『インターネットで色んな方々の家を見る』

『家の材質などによる長所、短所を調べる』

でした。

 

『一生に1度しか建てないであろうマイホーム』

後悔はしたくないものです。

諸先輩方の建てた家を見て勉強するのは、とても大事な事と思います。

そこで、我が家の最初の理想プラン

「4LDK、和室付、各居室は6畳以上、ベランダ南向き、外壁は雨で汚れを落とせるもの」

上記のような感じでした。

ちょっと本やネットで勉強した程度だと
こういったものしか理想として出てきません。

別に「良い、悪い」「正解、不正解」などはないのですが
今思うと、この「当初の理想」の家を建てなくて良かったと思います。

資料請求

そして、この時点で気になるハウスメーカーや工務店の資料を取り寄せします。

我が家で10社位取り寄せたかと思います。

何も決まっていない場合には、ハウスメーカーや工務店に出向く前に
資料請求をすることをお勧め致します。

(取り寄せた後も毎月の様に案内を送ってくれる会社さんがほとんどです。
自分たちのお願いする会社が決まりましたら、他の会社さんには丁寧にお礼を言い、
案内送付の取りやめをお願いしましょう。これは礼儀ですね。)
一つ目星をつけた工務店さんに連絡を取り、初回の打ち合わせを設けて頂きました。

こちらの工務店さんは、私たちにとって
何より値段がお手頃であり、
上記の「当初の理想像」で建てるなら十分に満足のいく家づくりをされている会社だからです。

しかし、

合計で3度の打ち合わせを丁寧にして頂いたのですが、
(期間にして1か月半位でしょうか。)

それまでに提案して頂いた間取り、他の提案が、
我が家の要望していたものと結構な違いがあり

「何でこうなるんだろう。。。?」と心配になったのと、

この『1か月半』という期間で
更に家の知識を勉強していたからでしょう。

この時点では

「断熱はWでしたいね」「床は無垢板が良い」「塗り壁の調湿効果に興味があるね」「健康的な暮らしをしていくには」

などなど、夫婦の会話のレベルも1段上がっていました。

なので、ここで工務店も再考することに。

ここからは私たちの『イメージ』というものも固まって
取り寄せた資料から2社を選ぶのが容易になりました。