こんにちは、エクレアです。


みなさんは、家を建てると決まったとき(もしくは建てたいなぁと思ったとき)、どんなイメージをしますか?

「ちょっと広めのLDKで、流行りのアイランドキッチンがいいなあ」
「子供が2人いるから子供部屋を2つと、寝室、あと、畳も欲しいからリビングの一角を和室コーナーにしたいよね」
「コスト抑えられる総二階で、二階には南向きにベランダ。干しやすいよう大きめで」
「せっかく住友林業で建てるんだから、三種の神器※は絶対外せない」

※:住友林業オーナーの間でまことしやかに囁かれている、「これがあれば住友林業らしさが出る」と言われている3つのオプションのこと。
  時代により若干の変遷はありますが、現在は「ウッドタイル」「格子スクリーン」「ハーモシーリング(木質天井)」の3つを指すことが一般的。

ウッドタイル

格子スクリーン

ハーモシーリング


私の場合、まず家を建てることが決まりました。
決まったあと、住宅展示場や完成見学会に赴き、家を立てた先輩のブログを片っ端から閲覧し、果ては図書館で家や間取りに関する本を読み漁り、知識を付けながらどんな家にするかたくさん考えました。
でもなかなか自分の立てたい家のイメージが湧いてきません。
こうやるといいのか、あのアイディアも良さそう、というのはあるのですが、それを具体的な「自分が立てて住む家」にどうしても落とし込めないのです。

なんでなんだーーー!!!と散々悩みぬいた結果、ある事実に気が付きました。

それは、結局のところ人のマネをしようとしていただけで、本当に自分が求めているもの、必要としているものかを考えていなかったことに。

どんな成功例も、あくまでそれはその人にとっての成功例。自分が求めているものとは限りません。
人の真似をしたような家では、本当の自分の思いが織り込めた我が家とは言えない!ちゃんと自分で考えぬいて作った家こそ自分の求めている我が家といえるのでは、と思いました。

それ以降は、最初に自分がこうしたい!と思ったことや家族からの要望をを実現是非は置いておいてまずは織り込み、そこから具体的な実現方法を調べて行く方法を取りました。
それからはどんどんイメージが具体化していき、紆余曲折はあったものの、今の家が出来上がりました。

まあ、要は色んな所に書かれている「セオリー」や「常識」に囚われず、せっかく注文住宅で建てるのなら、自分だけのこだわりを持て!ということを伝えたかったのです。

具体的な自分のこだわりの一例としては、

 「間取りにリビングスペースがない」 Σ(゚д゚;) マジデ!?
 「子供部屋に収納が一切ない」 !?(゚〇゚;)マ、マジ

などがありますが、これはまた別記事で詳しく語りたいと思います。


以上、何かのお役に立てたなら幸いです。