中古物件を探してみる

賃貸併用住宅を知った日からインターネットや本で調べまくる日が続きました。

まず中古物件を探してみました。
楽待不動産というサイトに登録し賃貸併用住宅の中古物件をポチポチ。

全国の検索件数298件

希望エリアで絞ると検索件数22件

魅力的な物件0件。

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中古で出回っている物件はとにかく数が少なく、私が希望する物件に出会える確率はかなり少ないなと考えました。

「新築で建てられるかな」

ここから賃貸併用住宅を新築で建てるという考えにシフトしていきます。

新築で家を建てる

「新築で家を建てる」

一部のお金持ちにだけ許される特権だと思っていました。

私は土地などの資産を持っていないし、貯金もたいして持っていないただの一般人です。

むしろ貯金なんて周りの人たちと比べたら言うのが恥ずかしいくらいの額です。

だから賃貸併用住宅を知るまでは注文住宅で家を建てるなんて絶対にできないと決めつけていました。

ところが

「新築で建ててしまった方が賃貸併用住宅はうまくいく」

考えれば考えるほどそう思うようになっていきました。

賃貸併用住宅の場合、自分たちの居住スペースが50%を超えていれば長期で融資が受けやすく低金利な住宅ローンを利用することができます。

さらに金融機関によっては賃貸部分の収益性も考慮して融資してくれる場合があるので、年収の10倍程度まで融資の上限が伸びる可能性が出てきます。

そこまで融資の上限が伸びると私にとっても賃貸併用住宅を新築で建てることが現実的になっていきます。

親の介護問題

また、私の場合両親が離れて暮らしているので将来の介護問題まで見通すことが必要でした。

賃貸併用住宅を新築で建てるのであれば、親の介護も見通した間取りで賃貸を作ることができるので、将来的に賃貸部分を親の介護に利用することが可能です。

もしも入居者がいて親を入れられない場合には家賃収入をそのまま介護費にあてることが可能なので、どちらにしろ空室のリスクヘッジすることができます。

賃貸併用住宅を新築で建てることで将来的な親の介護の問題まで解決してしまうことができるんです。

そして何より

賃貸併用住宅を新築で建てるのであれば自分達の好きな間取りで好きなデザインで家をつくることができます!

納得のいかない家に住んで35年間我慢してローンの支払いをする必要なんて無いんです!

ましてや賃貸併用住宅なら、自分達の好きな家に住みながら家賃収入まで得られてしまいます!

ますます賃貸併用住宅が魅力的なものに変わっていきます。

「じゃあどうやって建てればいいんだろう?」

賃貸併用住宅を新築で建てるためにここからが本当のスタートです。

今回の記事はここまでです。

次回の記事では土地探しや工務店探しについて書きたいと思います。

それでは今回はこの辺で。