皆さま、こんにちは!home_m_styleのmikaです。
今回は、ワンフロアならではの間取りについてお話したいと思います。
※ここでいうワンフロアとは、1つの部屋という意味ではなく、1階、もしくは2階だけに限定した暮らしのスーペースという意味です。

目次

  1. ワンフロア
  2. 洗濯

1・ワンフロア

完全分離型住宅の我が家は1階が両親、2階が子世帯のためお互いがワンフロアでの生活となります。
そういう点では一般的な2階建て、3階建てのお宅よりも間取りを決めるのはシンプルかなと思います。

最近の若い人たちで家を建てる方の中には、未来への変化をしっかりと見据え高齢になった時の暮らしを想定し、平屋を選択される方が増えているそうです。
平屋もワンフロアなので、コストや土地の広さは必要になってきますが、2階がない分シンプルに間取りを考えていけるのかなと思います。
また高齢になった時に足腰など弱くなったり、事情があり段差などの障害が暮らしていく中で困難な場合なども、ワンフロアで完結するのは大変便利で有り難いです。

ワンフロアだととても便利です!
なにが便利かというと

家事、生活全般が便利

家事、生活動線を考えるうえで、2階や3階を考える必要がないからです。

家づくりは考えることがたくさんあり、あれもこれも考えないといけません。

今だからもっと考えてもよかったかな?と思いますが、渦中のころはもう考えることを放棄したかったです。
それでは次に具体例を見ていきたいと思います。

2・洗濯

立て直す前の旧家(実家)の場合ですが、1階に洗濯機があって2階に物干し場がありました。
そうなると、濡れた洗濯物をもって2階に上がらないといけません。
しかも家族全員分!!

わたしも妹も運動部所属でしたので、汚れものがたくさんあります。
干したものをたたんだ後は、2階の子ど部屋はいいとしても、夫婦のタンスは1階なので、たたんだものをまた1階に運びます。

かなりの労力(エクササイズ)

それが嫌で母は、庭に物干し場を作りました。
これが設置されて以来、ベランダには一度も出たことすらありません。

ただこの点は、外に干さないで1階の浴室内などで干す派や、ドラム乾燥機派の方は悩む必要はないですね。
洗濯というのは家事の中でもかなり負担が大きいと思います。

洗う、干す、しまう

3つの工程が必要になってくるのです。
そうするとできるだけシンプルがいいですよね。

ハウスメーカー各社そのあたりのリサーチの結果なのか、家事部屋や洗面所内に、室内干し専用のアタッチメント式の器具も取り付けなどを提案してくれます。
その業界では有名な方とコラボして家事や生活動線を意識した商品もあります。
何冊か本を読んだのですが、その方は暮らしの提案などをされている近藤典子さんで、大和ハウスさんとコラボし主婦目線な商品を展開しているようです。
すでにパッケージングされている商品を取り入れるのもひとつかなと思います。
次回は後編として、ワンフロアの間取り後編~掃除機・生活動線の考え方~についてお話したいと思います。

初めての方は第1話から読んでいただくと登場人物等ご確認いただけます♪