こんにちはジューテックホーム施主のケロです。

書きたい内容はたくさんあるんですがが、各カテゴリーで3記事程度でまとめてってことなので、かなり絞って書いていかないといけません。

今回の情報収集の項目の第1弾は土地にしようと思います。

 

土地がすでにある人は土地選びは不要でしょうが、土地から探す人も多くいるでしょう。
建売やマンションでも土地というか場所で探しますよね。
注文住宅も同じく場所から土地を決まらないと家も建たないしプランも作れません。

 

もう住みたい場所が決まってますか?

明確な理由はありますか?

好み
土地勘がある。住んだことがある。イメージがいい。

便利
会社に近い。駅に近い。学校に近い。お店に近い。

子育て
保育園に困らない。学校が多い。

自治体
子育て支援が充実。補助が充実。

健康
病院が多い・近い。環境がいい。

景観・環境
海が近い。山が近い。景色がいい。静か。

その他
実家が近い。友人が多い。

等々まぁいろいろな理由があると思います。

そのような希望と予算とでトレードオフしながら決めていくんだと思います。

 

このブログも「こだわりと妥協」という題名にしてますが、まさにそこですね。
こだわりたいけど妥協しないといけない部分もある。それが家づくりですし、土地探しも同様でしょう。

 

土地選びも自分の信念をもって探しましょう。
ハウスメーカーも不動産屋も探してくれますが、鵜呑みにしないことです。

ハウスメーカーさんは土地がないと家が建てられない(売れない、儲からない)から土地を探してくれる。
不動産屋はどんな家が建とうが儲けには関係ない。土地が売れればいい。

で、
ある大手ハウスメーカーさんの営業さんは
「土地に住むんじゃない家に住むんだから家を大事にしましょう」
って言ってみたり。

土地探しに不動産屋にいくと
予算以上の土地の提示してきて、その分安くできるっていう工務店を紹介してきたり。

それぞれの立場でもっともなことを言ってきます。
冷静に判断して、鵜呑みにしないようにしてください。

 

住みたい場所の希望をかなえようとすると、一般的に予算が上がってきますのでどこかに妥協が必要です。

広さなのか、便利さなのか、景観なのか。。。

ちなみに我々は便利さを我慢して、環境と広さを取りました。
とはいえ、家の周りが不便なだけで車さえあれば便利なところです。
まぁ通勤はちょい面倒ですが、その分住み心地は最高です。

 

各人に必要な土地の広さの考え方については次の記事で書こうと思います。

 

場所が決まればネットで探していくってのもいいでしょうが、ここでは、土地選びの一つの基準として安全性も考えてほしいなってことを書いてみます。

 

災害への強さです。

大地震、大水害等日本は災害が多いですからね。

関東にいると絶対大地震が来るって言われて30年近く住んでますがまだありません。
その間に東北、長野、阪神、熊本等々大地震はありました。
何処に住んでいれば安心なんてものはないのかもしれません。

でも、災害が起きた時により被害にあいにくい土地を選んでおくって考えもあるかと思います。

私の知り合いに鎌倉の海沿いに住んでいる人がいますが、津波が来たらどうするの?っていう質問にあきらめるって答えました。
そのかわり、毎日素晴らしい光景がみれるわけです。すぐ泳ぎに行けるし。

それがいけないとは言いません。人それぞれの考え方かなって思います。一生において一度も起こらないかもしれませんし。

 

より安全なっていう方向性で考えていく場合に
火災に対しては、
密集地をさける。
古い家が多い所を避ける

水災に対しては
川や海、湖沿いを避ける
高度を上げる

土砂災害に対しては
山のふもとを避ける

なんてのが素人でも浮かびます。

あと、地震に対しては活断層から離れる。より強固な地盤を選ぶ。なんてこともあるでしょうか。

でもまぁ漠然としてますね。

 

我々は、一つの指針として自治体の提供するハザードマップってのを使いました。
この国土交通省のサイトから行けるかと思います。

国土交通省ハザードマップポータルサイト

 

また、産総研の活断層データベースってのも参考になるでしょう。

活断層データベース 起震断層・活動セグメント検索

 

また、災害とは違いますが土地情報として

全国地価マップ

登記情報提供サービス(有料)

なんかがあります。

 

もちろん土地そのものの立地、日当たり、風通り等々も大事なのは確かですから、実際の土地を調べる際にはグーグルストリートビューなんかも参考にしました。

もちろん最終的には現地にって確認するのも大事です。

現地に行って初めてわかることも多いです。近所の様子とか、人や車の往来、通勤経路の確認等々。

 

より安全で安心できる住み心地のよい土地を見つけてください。