こんにちは、風水インテリアアドバイザーの結木恵子です。

12月に入り「師走」という字のとおり、なにかと気ぜわしい時期がやってきました。
良い新年を迎えるためにも、インテリア風水では、「大そうじ!」の季節ともいえます。
おうちへの1年の感謝の気持ちを込めて、そしておうちにさらなる良い気が入ってくるようにしたいですね。

12月は、寝室でリフレッシュして運気を上げる

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冬は、五行では、「水(すい)」に当たる季節です。
陰陽五行での「水」のエネルギ―が巡っているのですが、「水」には、ゆったりと流れる静かな気の流れを意味していて、方位では「北」を指しています。

家の中でゆったりと過ごせて、毎日疲れた体をリセットしてくれる寝室。
寝ている間、人はスイッチがオフになるので、周りにある気を吸収するので良い気でいっぱいにしたいですよね

寝ている間に、一日の疲れを癒し良い気を吸収すれば、起きたらスッキリするはず。
デトックス&パワーチャージができるインテリア風水を取り入れて、そんなステキな寝室にしていきましょう。

1.落ち着いた色に包まれる

ベッド・お布団・枕のカバー、カーテンは、落ち着いたトーンの色にしましょう。
明るすぎる色・ビビッドな色は、元気をたくさんくれますが気が休らないので、寝室には向かないのです。
また真っ黒も陰の気が強くなりすぎるので避けたいものです。
落ち着いたベージュ系、グリーン系などがおすすめです。また洗濯もこまめにしてきれいをキープしましょう。

2.家具はなるべくベッドから離して

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寝室にある家具がもし倒れたら、寝ている人にかかってしまう可能性がある場合は、なるべくベッドから遠ざけましょう。
無意識のうちに恐怖心が宿り落ち着かず、良い睡眠になりません。

3.ライトは落ち着いた色で

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蛍光灯ではなく、明るすぎず、睡眠を促してくれる落ち着いた白熱灯を選んでリラックスしましょう。
寝る前に優しい光を使うと、スムーズに睡眠へと誘導してくれます。
 

4.寝姿が映らないように鏡を置く

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寝室に鏡がある場合は、寝姿が映る場所に鏡を置くと気が休まりません。
できるだけ自分が映らない場所に鏡を置いてくださいね。
もし動かせない場合は、寝ている間だけでいいので、お部屋のインテリアにあったクロスで目隠ししてみましょう。

5.グリーンで寝ている間に良い気をチャージ

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グリーンを置くと、お部屋の気の流れが良くなります。
フレッシュなグリーンをぜひ寝室にも置いてください。
ドライフラワーは気の流れを停滞させることがあるので、可愛いフレッシュなグリーンにしましょう。

6.北枕で寝る

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北に流れる静かな「水」のエネルギーは、寝ているときには適しています。
昔からの風習で「北枕」を避けることがありますが、風水ではおすすめしています。
可能であれば、北枕にして寝ましょう!

7.ベッドの下は何も置かない

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ベッドの下は気の流れが悪くなり、そのためマイナスの気が溜まりやすいので、モノは置かず、たまりやすいホコリもささっと拭けるようにしておきましょう。
どうしても収納ケースを置かなくてはいけない場合は、キャスター付にして、すぐに移動ができホコリを取れるように!

8.スマホや電化製品は体から少し離して

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電磁波を発しているスマホや家電製品は、人の気を乱してしまいます。
とりわけ寝ているときの無防備な体への影響は大きいので、手の届かないところに置いておきましょう。

最近はスマホを目覚まし代わりにすることが多いようですが、その場合も少し離したところに。
遠くに置いた方が、目覚ましを止めにいくので、一石二鳥ですよ。

寝室は、疲れのデトックス&パワーチャージの場所。
一日の疲れとさよならして、良い気を取り入れ、目覚めた時はスッキリしたいものです。
ぜひ、そんな寝室にしてくださいね!