みなさま!いらしゃいませ!

 

今回から土地探しの過程をできる限り思い出しながら書いていこうかと思います。

 

まず前回のおさらいを少ししておきますと、

 

土地の広さは130㎡以上(仕事場併設のための最低限値)

なるべく平坦(仕事の資材搬入を考慮したため)

薪ストーブを設置するための周辺環境

妻の勤務先への通勤時間1時間以内

 

これら4つを念頭に土地探しをしていくことになります。

 

この辺りから、家づくりが現実味を帯びてきて、ワクワクが止まらなくなってきますねw

 

 

では、初回の今回は、A市で見つけた土地についてです。

 

こちらが手書きの地図になります。

 

 

土地情報

情報元:不動産屋からの紹介

面積:178㎡

形状:平坦、長方形

現況:駐車場

金額:2780万円

妻の通勤:徒歩+電車で40分

 

 

備考

この土地は大手不動産チェーン店に赴いた際に勧められた土地です。初めて候補に加えた土地となりました。

そのチェーンのグループ会社で建築することを条件に150万円程値引きが有り、上記の価格。

広さは見るからに十分で、土地を購入する実感がひしひしと伝わってきました。

希望よりだいぶ広いので、不動産屋の担当者は、駐車場を大きめに取り、周辺の住民に貸し出せば収益がありますよと申しておりました。

東側は水田まで未舗装の公道で、なんだか自分たちの土地として捉えられそうなちょっとした開放感がありました。

 

 

気になる点

北側は水田となっていて、土地の擁壁から向こうは50センチほど下がっています。時期的に休耕してましたが、水があったことは確かでした。現に、近くを用水路が走っていました。

このことから、少し地質や地盤のことが頭をよぎりました。

これは以前書きましたが、このチェーンのグループ会社のカタログから選んでいくような建築デザインが気に入らず、それを妥協してまでこの土地を選ぶのかということ。

接道が狭い。車は十分通れますが、電柱が道路上に複数有り、やや厄介。近隣の建物も雑然と建てられており、その関係もあるのかも。

非整形地?ていうのかな?土地と道路がフラットに繋がっている。なんだか落ち着かない。

南側は恐らくバブル期後期に建てられたであろう、無駄に装飾の目立つ建売住宅群。同じデザインのものが沢山。そして該当の土地から北は、雑然とした農地。なにか、時代に取り残されたような寂しい印象を受けた。

近くを大型幹線道路が走っており、その交差点もあり、風に乗って騒音が聞こえてくる。やや排ガスの匂いも、、、。

近くの駐車場にやんちゃな車が多い。

駅まで行くのに急な坂道を登らなければならない。

この辺りでは、川に近い地域ほど雑然としています。坂下ってことで、この辺りも川に近い場所となり、道は狭くクネクネ、雰囲気はあまりよろしいとは言えない。

 

 

結論

却下!

 

 

理由

やはりこの不動産屋チェーンのグループの建築が気に入らなかったってことに尽きますね。

後はもう感覚的に、でしたね。条件自体はまあまあでしたが、なーんとなく嫌な空気を感じてしまって、、、。

(霊感はないですよ!)

あ、なんか古い石の擁壁がたくさんある地域だったのも少し気になったかも。

 

まとめ

土地を探すとき、こっそりと自分たちだけで、是非、夜間に現地を見に行ってみてください(勿論営業マン抜きで!)

なぜならば、自宅で過ごすのは夜間がメインでしょうから。夜のその地域の明るさや音を確認してみてほしいのです。ものすごく気付くことがたくさんありますよ!

私どももこの土地に関しては、昼間、なんとなく引っかかることがあり、夜間見に行って見ると近くの幹線道路の騒音や、排気ガスの匂いに気付きました。それも却下した理由の一つです。

 

 

 

ではまた次回!

次はどんな土地でしょうか!?