前回散々建てたい理由・・・というか愚痴を書きましたが、私自身も義両親から見て至らないのは重々承知しています(^.^;

それでも暖かく見守ってくれている両親に感謝感謝です。

 

実は昨日、ついに(今更⁉)同居を解消し新居にお引越ししてきました。

もう義実家で眠ることは無いのか。。。

今まで散々良くしてくれた、口で語らず背中で語るタイプの義父の姿を見ると、長男の嫁として嫁いで来たのにこんな結果になってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいになり、

追い討ちをかけて息子が

「おうち(義実家)にかえる!!」

と言うのを聞いて念願だった新居が、楽しい筈の我が家なのに、切ないばかりでした。

気付いたら義実家も私の大切な場所になっていたんだと思います。

 

失ってから気付く。

 

万が一義両親が生きてる間に宝くじが当たったら今度は二世帯住宅を建てます!(笑)

 

そんな決意を今頃する私ですが、あの当時は限界でした。

前回の愚痴に続き、本当に無理!!と思ったのはタイミング悪くつわり。

妊娠自体は理想的タイミングだったんですがね(笑)

 

匂いが本当にダメでした。

 

気持ち悪くて寝込んでいるのに義母の作るゴハンの匂いが二階に立ち籠める。

(これは後々の間取り案に活かしました。)

しかも働いていて忙しい母の料理は何かの素が多く、それは匂いも強烈で凄まじかったです。

普段は美味しそうとしか思わないのに(笑)

 

そして極めつけは母の匂い。

身だしなみのしっかりしている母からは強烈な化粧の匂いが醸し出されていました

イヤ、ケバい訳ではなく普通の人並で普段なら全く平気で臭いとも思わないのにホント不思議です。

匂いで人を嫌いになるって本当でした。

 

母も本当にいい人で子供が風邪を引いた時、病院に付き添ってくれましたが狭い車では吐きそうで、次からは断りました。

 

いくら辛いといっても実家のようには寛げないし、匂いは無理だし、

悪阻の間子供や私達のゴハンも用意してくれ有難いばかりだったのに、

この悪阻が私を同居の限界まで押しやったと思います(笑)

 

これが無かったら今は違っていたかもしれません。

 

そして何となく承諾してくれた義父でしたが、翌日思いがけない言葉が発せられました。

 

「やっぱり離れはやれん。

今殆んど使って無い畑があるでそこに建てたらどうだ?

目から鱗!!(・o・)

 

スープの冷めない距離でプライバシーもしっかり守れて願ったり叶ったりです❣

 

それから私達の本格的なHM探しが始まりました。

多少イビツな形ですが100坪程ある土地。

私達の理想も二階建てから平屋へと膨らんでいきます。

 

こうして注文住宅を建てる事が現実的になりました。