すばぱぱままです。

振り返るとその後の人生を左右した運命の瞬間がまもなくやってきました。

第3回でお伝えした積水ハウスのモデルハウスをホットな気持ちで後にし,次にどこのハウスメーカーにしようかと特に考えることもなく入ったのがたまたま隣にあった住友林業のモデルハウスでした。

予備知識などもちろんなかったのですが、入った瞬間明らかに今までにない感覚が。

それは

木の香り

でした。

予備知識はほぼなくても、住友林業というハウスメーカー名からなんとなく連想されるイメージと一致するこの感覚が印象的でした。木の香りに「いい匂い」なんて思ったのは少なくともすばぱぱは初めてでした。すばままは…わかりません!

そしてそんなことを思いながら前方に目をやると飛び込んできたのが玄関を入った正面の壁全面に施されたウッドタイル

「何これカッケー!!」

思わず口にするすばぱぱ。
住友林業からワンツーパンチをものの見事に喰らったところで案内の女性が登場です。

「(まだ建てる気はないけど)お家をみせていただきたいんですけど…」←小心者のすばぱぱはカッコ内はもちろん心の声

そう伝えると、どうぞ~と玄関からリビングに繋がるドアを開けてくれました。
入ったリビングは吹抜けになっていて、そのまま2階に上がれるリビング階段、リビングスペースの奥にはダイニングキッチンスペースがあり、他にはなんと、ここでも掘り下げた6帖ほどのスペース(和室ではなかったですがそのような位置付けと思われます)がリビングの隣に設けられており、流行ってるのか?!と思った記憶があります。

しかし全体として見ると造り自体は”オシャレなモデルハウス”という感じで、正直ここまでに見た窓際がベンチになったリビングスペースの積水ハウスや、売りである”蔵”をふんだんに取り入れたミサワホームほどの感銘は受けませんでした。いわゆる出オチ状態というやつでした。

営業さんは他のお客さんと奥で打合せをしていて、我が家の担当は引き続き案内の女性。特に細かい説明もなくある意味気楽に見学しながら続いて2階へ。子供部屋に備わっていた造り付けの勉強机や、バスルームから出られる1帖ほどの外から見えないように高めの壁で囲まれたバルコニー(本来のバルコニーは別にありました)が印象的でした。そして最後に寝室を見ていた時です。後ろから不意に「どうですか?」と男性の声が。声の主がすばぱぱまま家の運命を左右するキーパーソン、住友林業営業のIさんでした。

正直言うとこの時、うわっ、来ちゃった…セールストークが始まるのかな。ゆっくり見れて良かったんだけどなぁ。と身構えました。しかしそんな思いとは裏腹に最初の一言以外は特に話しかけてこないIさん。物腰がとても柔らかく、すばぱぱままが部屋を見ている間はそれを見守り、こちらから質問するとそれにプラスアルファして答えます。ここを見て!ここがすごい!というようないかにもな営業がないのが好印象でした。

1階に戻るとIさんは、

「よろしかったらスリッパを脱いで歩いてみてください」

と一言。

??と思いながらもスリッパを脱いで歩いてみると…

その床の感覚、全然違うんです!

なんというか柔らかくて温かいというのが感想でした。いわゆる無垢床でした。当時住んでいたフローリングのヒヤっとした感触とはまるで違いました。積水ハウスで二世帯住宅の話をしたこともあって「この床なら両親が喜ぶかも」との思いが。

これまでのモデルハウスでは感じなかった”素材の違い”に興味を持った瞬間でした。

一通り見学したあとは他の積水ハウス同様、こちらの希望や住友林業の売りについてお話を聞きました。これまで、見学のその後に特にお誘いがなかったため(すばぱぱまま家に本気さを感じなかったためと思われます)、この後のお話に乗り気になってしまったすばぱぱまま。それはこの日から2週間後に催される住友林業主催のハウジングフェアへのお誘いでした。即決で参加することを承諾したすばぱぱままはこの後、すばぱぱ両親を巻き込むドタバタ家作りをスタートさせてしまうのでした。

すばぱぱままの住友林業のモデルハウス見学後の感想

木が良い香り!
自由設計の注文住宅ができる…でも高そう
マルチバランスとビッグフレームの2通りの工法がある
ウッドタイルカッコいい~♪
無垢床って普通のフローリングと全然違うみたい!
やっぱり掘り下げは取り入れたいなぁ
営業Iさんは良い人そう(本性はわからないケド…)

参加した住友林業のハウジングフェアがどういうものだったのか内容は次回詳細を報告します!
第5回、住友林業の敷地調査代(申込金)5万円。に続きます。

最後までご覧いただいてありがとうございました(^_-)-☆