こんにちは!すばぱぱままです。

記事中で記載する申込金の内容については、すば家が申し込んだ当時(2014年11月)のものです。現在は変更されている可能性もありますことをご了承ください。

初の打合せに臨む。そしてお金の話に。

前回に続き初めて参加した住友林業のハウジングフェアでのことを書きます。そしてそこでの初めての打合せというものを体験しました。

セミナー後は福引きをしたり、東京ガスが設けたブースでエネファームの説明を受け、その間息子には保育士さんがついてくれすばぱぱとすばままも色々楽しめたと思います。

ひとしきり楽しんだ?後,営業Iさんに促され同じビルにある住友林業のショールームへ。すばぱぱ父の「どこへ行くんだ?」、「もう用は済んだだろう?」とでも言いたげな表情が気になりましたが…(;´∀`)

ショールームで案内された席についてしばらくすると1人の人物が登場しました。

それがこの後の我が家のカギを握ることになった設計Iさんです。

そしてその襟元にはな、な、なんと蝶ネクタイ!

「さ、さすが建築士は違うな…」

と思ったのを覚えています。

そんな状況でも終始無言の父。明らかに乗り気でないご様子。

そんなやや重い空気の中、初めての打合せが始まりました。

営業Iさんからは引渡しまでのスケジュールの説明があって、契約まで、契約後、着工後、引き渡し後について下の画像の資料を使っての説明がありました。そしてその後設計Iさんからは、どのようなプランを考えているのかというような聞き取りがあり、すばぱぱからはもし建てるなら既存の実家を建て替えてすばぱぱ父母と住む完全分離の二世帯住宅を考えたい旨を伝えました。もちろんこの時も父は無言。ノーリアクションで、話を振られても「ん?あ、あぁ…」と気のない返事。

そのような状況でも話は進み、今度は営業Iさんから資金計画についての聞き取りがありました。「ざっくりで構いません、もし建てられる場合は、で結構ですので」と前置きがありましたので大まかに1000万円の借入で考える、という回答をしました。もちろんそんな額のローンで済むわけはないのですが(笑)

そしていよいよここからが本題。

住宅展示場で住友林業に魅せられて、このハウジングフェアに来ることが決まってからというもの色んな方のブログで情報収集していました。その中で住友林業では契約前にお決まりの「ある制度」の存在を知っていたのです。

それは

申込金

です。

ただ申込金と言っても一体何の?という感じかと思います。

↑実際の申込書。そこには「建築請負契約締結期限」なる気になる記載が…

具体的に言うと、「契約前に敷地調査やプラン提案等をするための費用」です。

1枚目の画像をご覧いただければわかるかと思いますが、住友林業では「契約」の前に「申し込み」という段階があり、これが行われた後に地盤調査やプランの提案がされるとなっています。金額にして5万円。決して安くありません。

資金計画の話の後、申し込みの案内が内容含め(後述)営業Iさんからあったのです。

契約前になんでそんな大金を?他のハウスメーカーならそんなお金払わなくてもプラン提案してくれるんじゃないの?と正直なところ思いました。その反面、地盤調査なら自分でどこかに依頼してもそれなりに費用が掛かる可能性があるし、なにより少しでも具体的な進捗が欲しい!と思ってしまったすばぱぱ。一緒に聞いていたすばままは別にいいんじゃない?と。もちろん自身の土地を調査されることになるすばぱぱ父にもおそるおそる聞いてみました。すると「お前たちがやりたいなら自分たちの資金でやるならいい」と。

乗り気というわけではありませんでしたが承諾も取れたことで申込書にサインをしました。そして5万円は即金でなくていいものの、一部だけでも手付金?という形で支払う必要があるようで、とりあえず手持ちの1万円をその場で払うことにして後日残金を払うことに。事前に知っていたこととは言え、建てることを決めていたわけではないのに5万円という大金を払うことには若干抵抗はありました。

申込金の詳細

金額は5万円(申込書は一番上の位を任意に記入できる形になっているので一概にこの金額ではない可能性があります)

申し込み当日に全額でなくとも一部支払う

「申込金」は請負契約時に契約金の一部に充当される

ただし契約までの期限を1ヶ月ほどに設定され、それまでに契約しない場合は申し込みを解除したとみなされる

もし契約しなかった(申し込みを解除)場合は返金されない

敷地調査費、設計料、事務所経費等に該当する

こうあらためて文字に起こしてみるとなかなか警戒したくなる内容ですね…(^-^;特に契約締結期限が設定されるあたりが。ですがはっきり言ってこの期限、(我が家の場合ですが)あってないようなものでした。話が二転三転したこともありますが、このあたりは交渉次第でどうにでもなろうかと思います。個人的な思いではありますが、これから考えられている方にはくれぐれも主導権は自分たちにある、ということを忘れないでもらえたらと思います。おそらく申込金を払った時点で住友林業からしたらかなり契約が近付いたものという認識はされるでしょう。ということは下手をして契約に至らないことは避けたいはずです。もしかしたらこの設定した期限を理由に急かしてくるかもしれません。ですが契約前は完全に建てる側に主導権がありますので、このことも、そしてもちろん値引きなどもこの早い時期に強気にされて構わないと思います。我が家はそんな度胸もあまりなかったので大した交渉もしませんでしたが(;´∀`).おかげさまで今では大、大、大好きなきこりんの木の模型をもらいそびれ、とーーーっても後悔しています←ってそこ?!

という訳で次回はこの申込金5万円によって実施される敷地調査の詳細を公開します!
最後までご覧いただいてありがとうございました(^^♪