美しい無垢材のキッチンカウンター

新築中のお家の階段の工事がここまでできました。

構造的に必要な場所に出てくる柱は化粧柱（壁に隠れない節の少ない綺麗な柱）なのですが、大壁（柱を石膏ボード等で隠す仕上げ）との納まりが難しく、大工さんといっぱい打ち合わせしました。

強度的な問題と見た目の問題で、階段のサイド部分をふかす、ふかさない、で色々話した結果、最終的に補強の意味と納まりのきれいさで、サイドをふかすことに決定。

それに伴い、蹴込み板の部分に継ぎ目が出てくるので塗り壁と同じ素材で塗って隠そうということになりました。

蹴込み板とは階段の正面に見える板の部分です。

ふかした部分は塗り壁、他の部分は集成材。綺麗に納まりますように。

2017.10.15

今月の２３日にはいよいよタカラのキッチンが入ります

工事の前にタカラの工事担当の方と現場で打ち合わせをして、納まりの確認をしました。

２３日までは大工さんにキッチンがぴったり入るように周りの壁やカウンターの造作に入ってもらいます。

ダイニングに顔を向けられる対面式で設計しました。

ダイニングから見たキッチンのカウンターです。

カウンターはあまりごちゃごちゃ物を載せっぱなしにしたくないので、大きなお皿が一枚載るサイズで２０ｃｍの出幅にしました。

カフェのカウンターを意識して、料理をサーブする場所は柱を一部見せたり板張りにしてそこだけ『特別感』を演出しました。

カウンター上部には照明を２灯下げます。

キッチンの背面収納は造作です。

右側のクローゼット扉はパントリーです。

カウンター下にはゴミ箱を並べます。

タイルは名古屋モザイクのマシアにする予定です。

マシアのタイルはサンプル取り寄せ中ですが、白も２種類あってマットなタイプと艶ありタイプ。

2017.10.17

キッチンカウンター工事の様子です。

大工さんが一生懸命カウンターを取り付けてくれています。

図面で表現したイメージがちゃんと立体になっています

それと大工さんが頑張ってくれたアールの開口部です。

玄関ホールからダイニングに入る時に通ります。

真っ白な塗り壁になった姿を想像するとワクワク

2017.10.20