コーディネーターさんのおかげでサクサクと決まった色決め作業。
それでもどうしても意見がぶつかったところが何ヶ所かあります。

基本的に、家の中は私の好きにしていいとのことで、
外壁や屋根の形状等、外観は主人が決めたいと言っていました。
ですので、8割方私の好みで進めましたが、一つ一つ決めていく中で
主人のこだわりも出てきて、喧嘩寸前になった部分も^^;

浴室の窓の大きさと壁の色

我が家は緩やかな丘の上の土地を購入しました。
建築計画当初、家の北側は広い駐車場になっており、
周囲の保留地もまだ買い手がついていない状態だったので、
北側は開けた景色が見えて主人はその景色を気に入っていました。

お風呂は北側なので、
「浴室の窓を大きくとって湯船に浸かって窓の外を眺めたい」
とのこと。

でも私はそんな大きな窓つけて、お風呂入ってまーすってシルエットが
外から丸見えになったらヤダ!!と思い、猛反対しました。
営業さんが
「すりガラスにしたらそんなわからないですよ~」
と間に入ってくれましたが、どうしても承諾できず。
私が意見を通し、小さめのすりガラスの窓を高めの位置につけることに。

結果的に昨年、浴室に隣接する駐車場に賃貸住宅が建ち、賃貸住宅の
2階リビングの窓がお風呂の窓と対面に…。
窓、入浴中は絶対開けられなくなりました(笑)

大きな窓にしなくてよかった。

それから、お風呂の壁のカラー。
私は掃除を考えると水垢の目立ちにくい明るめカラーにしたかったんですが。
主人が濃いめのシックな色にしたいとのこと。
窓は私の意見を通したので、ここは主人に譲ることに。(だいぶゴネましたけど^^;)

玄関のアクセントにするエコカラットの色や貼り方

金額が上がったとしても、エコカラットは採用したいねというのは夫婦共通の意見でした。
ただ、色味に関しては、
「明るい色で質感を見せた方がいい」私と、
「1つくらいシックな色のものを入れて、重厚感・高級感をアップさせたい」夫の

バトルになりました。

玄関はおうちの顔ですので、絶対に譲りたくないポイントでしたが、
コーディネーターさんから「貼り方を工夫することで動きが出て面白くなる」とのことで、

【角ネット張り】

この貼り方を提案され…。
「いやいや、変じゃない?」「せめて白とかにしよ?」
と精一杯ゴネたものの、
主人もノリノリになってしまってここに関しては一歩も引く気配がなく…

コーディネーターさんが大丈夫と言うので渋々承知しました。

が、その後、建築途中に内見したら、あれあれ?施工が違うぞ、と。

おおっと。これは…
色に関してはどうにもならないけれど、貼り方はどう考えてもこっちのがスッキリしてて私は好きです。
施工ミスGood job!!!!

このままスルーしようと思ってたのに、旦那が
「これ施工違うよね?」
と気づいてしまい、あっけなく修正されることに…(´・ω・`)Oh…

ココに関しては今でもゲジゲジじゃない貼り方のが良かったのにな…って思います><;
いい加減見慣れましたけどっ

ちなみに、エコカラットの施工は2ヶ所で、
1か所は玄関、もう1か所はリビングです。

それぞれ金額は

玄関 施工面積 幅64×高さ240cm 58,800円
リビング 施工面積 幅200×高さ240cm 61900円

施工面積の割に金額に差がないのは、材料費よりも人件費の割合が大きいからだそう。
それならポイント使いするより全面に貼った方がお得感あるな~とか思ってしまいます^^;

リビングの照明の色味

ダイワハウスの標準仕様では、居室の照明はシーリングライトを付けるための『引っ掛けシーリング』になっていると思いますが、私はシーリングライトがあんまり好きじゃなくて、
リビングダイニングはLEDダウンライトに変更してもらいました。
見た目すっきりスタイリッシュです。

ダイニングは電球色ですんなりと決まりましたが、リビングは昼白色がいいと主人が。
私はリビングとダイニングは1つの大きなハコなので、色味を揃えた方がいいんじゃないかと。

昼白色のが明るいけれど、雰囲気は電球色のが良くなると思うんですよね~。

ここはどちらも折れたくなかったので、コーディネーターさんの折衷案で、
調光タイプにすることに。
明るさも無段階で変えられて、色味も電球色・昼白色どちらにもできます。

結果、見ていただければ分かると思いますが、色味違ってもそんなにおかしくないかな。

最近ダイニングで勉強したり仕事をするので、電球色ちょっと暗いな…と感じます。
今後LEDの寿命で照明を替える際は、年齢的なこともありますし、昼白色を選ぶかもしれません。

色決めはカタログベースで、サンプルも小さいものが多いですし、
ショールームも実際の環境とは異なるので、リアルな部屋をイメージしながら選ぶのはとても難しいことだと思います。

成功だと思う部分もあれば、失敗したな~と思う部分もあります。
色決めはそれぞれのこだわりや好みが出るので揉めやすいところ。
我が家はお互いの好みを理解しつつ、全部片方に合わせるでもなく、
譲り譲られ押し通し、何とか決着がつきました。

ですが家は建てて終わりではなく、そこから更に住みやすく、工夫したり、ブラッシュアップしていくことが可能です。
家は人が住んでどんどん変化していくもの。
4年目の住まいを改めて眺めながら、その変化も楽しんでいきたいなと思う今日この頃です。