【木工事の始まり】
家の中の防水、断熱工事が終わると
工程の中で一番長い時間を要する木工事が始まります。

へーベルハウス(旭化成ホームズ)の新築工事は
直営の旭化成住宅建設株式会社による施工と
その土地の指定契約工事店に分かれます。
それぞれに登録している業者しか
工事には関われません。

基礎、躯体、防水、断熱等それぞれ別々の業者さんが
入れ替わり立ち代わり工事をすすめていきます。
日本の以前からある木造住宅のように
大工さんが基礎より後の工程を
ずっと請け負うのではなく、ここ(木工事)でようやく
大工さんの登場です。

工程の中で1番長く関わる職種の方です。
大工さんも全て登録制で研修があるそうですよ。

 

へーベルハウスの躯体は鉄骨ですが
内側のパネルなどは木製ですし
意外に大量の木材を使用します。
その大量の木材がこちら

玄関の「扉」がついたので鍵がかかり
大工さんが中にいる時間にしか見学できませんが
週に1度は現場に顔を出していました。

大工さんの人数はきっと家の大きさによって
変わるのでしょうけれど
常に1~2人で作業されていました。

【大工さんへのお差し入れ】
ここで家を建てようとする皆さんが
気になるのは「大工さんへのお差し入れ」
ではないでしょうか?
私も悩みました。

何をどれくらいの頻度でもっていけばいいのか・・・
今は共働きのご家庭も多いですし
毎日現場に行きたくてもなかなか難しいのが
現実です。

それでも自分の家が出来上がっていくのが
見たい!
私は土曜日に作業されていて見学に行くときは
必ず数本の飲料のペットボトルと個別包装の袋菓子を
2~3個用意して持参しました。

大工さんがその場で召し上がることはありませんし
好みではない飲料やお菓子であっても
持って帰って(別の方が)消費して頂ける可能性が高いからです。

また仕事が早く終わって19:00頃に現場を
通って灯りがついているときは(手ぶらで)中に入らせて
もらうことも何度かありました。
そんな時でも大工さんは丁寧に対応してくださり
嫌な顔をされることはありませんでした。
本当にきちんと教育されている
素晴らしい大工さんでした。

この時期は工事課さんや大工さんとお話することが
ほとんどで
営業さんと連絡をとることはありません。
営業さんとは地縄式を済ませたら
連絡が無くなると思っていいでしょう。

【変更可能】
また注意しておきたいのが
配線やコンセントの「位置」
エアコンや本棚、壁掛けTVなどの下地補強の場所です。

写真の黄色の板が下地補強の場所です。
間取りを考えて、色々シュミレーションしていくうちに
この部屋にはもう1つコンセントが欲しい。
補強下地を増やしたい。等の変更は
間仕切り壁を閉じる前なら変更が可能なことが多いです。

ただし、現場の大工さんではなく工事課さんに
連絡しなければなりません。
私もコンセントを1か所、本棚が地震などで
倒れないように1か所下地補強を増やしました。
(差額は最終請求に加算されていました)

部屋の形が出来上がって
家に近づいていく

ここでどんな暮らしが始まるのか
DOKI DOKIが
加速していく木工事の期間
約1か月

 

家と恋をしよう♪
To be continued・・・・