引渡し後の我が家

前回の記事にて引渡しを受けた我が家でしたが、
予算の関係で妥協した部分が複数あった為、
自分たちで「DIY」という形で家づくりの延長戦がスタートしました。

今回の記事ではその延長戦について書いていきたいと思います。

おそらく、家づくりにおいては
予算の関係で妥協を強いられることが多いと思うので、
少しでも役立ててもらえたら嬉しく思います。

TM9の芝張り

まず最初に取り掛かったのは、「芝張り」です。

植物の特性上、芝を張るには適した季節があるので、家の中のことよりも
優先的に庭づくりを始めました。
(ちなみに、取り掛かったのが4月の後半)

さて、見出しでも書きましたが

見慣れない「TM9」という言葉。

実はこれ、芝の種類の名前なんです!

トヨタ自動車(株)さんの開発品種でして、

「芝生の維持管理費を低減することを目的に開発された、省管理型の品種」

と謳われています。

そう、メンテナンスが割と簡単な芝なんです!

普通、芝となると
毎日の水やり、夏場の頻繁な芝刈りを想像しますが、
謳い文句であるように、そこまで手を加えずとも元気に保ってくれる品種です。

しかし、人気の品種ともあって
3月〜4月は特に品薄が続き、どこを探しても手に入りませんでした。

それが幸運なことに、たまたま行ったホームセンターで見つけることができました。

お値段も高麗芝の倍以上します。

我が家は少し余裕をもって15束お買い上げ。
一緒に芝と芝の間に敷く目土も買っておきます。

さて、帰宅してからまずは地業です。
地面を平らにならしていき、大きめの石は取り除いておきます。

その上に少し隙間をつくりながら、芝をペタペタと置いていきます。

大きさが合わないものは、ハサミでカットしながら進めていきました。

5時間位かけて、ようやく全行程を終了。

ちなみに、1ヶ月位経てば芝が根付き、だんだんと芝生化してきます。
(奥に見えているレンガで囲まれているところは、プチ畑を作っています)

枕木風コンクリートを埋める

我が家は車が2台あって、普段は芝生スペースの前に停めているのですが、
やはり来客があった時は車をもう2台停めたい!

そうなると、芝生スペースまで車を下げなければなりません。

ということで、枕木風コンクリートを24本購入し、埋める作業を
開始しました。

こちらも地中に埋めなければならないので、中々の重労働。

まずは穴掘りから始めます。

適当な穴を掘っては「モルタルを流し込み、その上に枕木コンクリートを
置く」
ということを繰り返していきます。

実は最初、安易な考えで

「枕木コンクリートをただ埋める」という簡易作業をしていたのですが、

案の定、地中でのグラつきがあり、車が乗ったらパキッと割れてしまいました。

なので、自身でやろうと思っている方はご注意ください。
まぁ、普通に考えたら解る事なのですが。

そんなこんなで、ようやく庭も完成です。
(写真は途中ですが)

まだまだ、ウッドフェンスを取り付けたりシンボルツリーを地植えしたり
色々としたい事があるのですが、それは2019年の今年に少しずつ叶えていきたいと
思っています。