間取りの書き方
間取りって書くのって難しいの?
いえいえそんな事ありません。ちょっと
した事を守れば、だれでも書けます。
最初は営業に間取りを頼んでいたのですが
自分の想いが伝わらず提案力にも欠けていたので、
自分で書いてみる事にした。
ざっくり自分のイメージを書いてみる
私の場合
・大きめのリビング
・1Fに和室(板張りの所にピアノを置く)
・2階は4部屋
・バルコニーには部屋を
経由しないで出入り
・料理しながら子供の様子が
見られる配置
・南玄関・南リビング
・リビング階段
理由:子供が帰ってきて玄関から2階に行かないように
する為。コミュニケーションを重視
・リビング階段の前にドア
理由:冷暖房の効きを良くするため。
どうしてもリビング階段にすると
暖かい空気は当然部屋の上に溜まりますので
2階へ逃げて行くのを防止
などこんな感じでイメージを書いたら
方眼紙を用意
よければこちらから↓
用意したら
富士住建は尺モジュールなので
わかりやすいように1マスが
910×910
お風呂とキッチンは標準仕様では
変えられないので大きさが自動的に
決まります。
1畳は910×1820
分かりすいように図にしました。
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/05/o3264244814015626147-600x450.jpg)
玄関から向きを決めてなんとなく書いてみてましょう。
在来工法ですが少しルールがあります。
梁が4m以上の空間は出来なくには下に柱が落ちます。
構造上仕方がない事です。
梁の大きさを太くしたりと出来ない事は無いらしいですが、
あくまでも標準的な話なので・・・どうゆうことかと言うと
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/05/o1224163214015568747-600x800.jpg)
こうゆうLDKは不可。
広くするには
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/05/o1224163214015568774-600x800.jpg)
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/05/o1224163214015568762-600x800.jpg)
マス目が4つ以上はダメ。もっと広くしたい時は
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/05/o1224163214015568646-600x800.jpg)
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/05/o0591088614015568802.jpg)
こんな感じにある程度構造的に注意しなければ
いけない点はございますが、素人でも書けます。
まずは、試しに自分の実家などで練習すると良いかも。
これらの事がわかれば、早速書いてみましょう。
ざっくり書いてみましょう。
玄関の位置
トイレの位置
キッチンの位置
お風呂の位置
脱衣場の位置
LDKの位置
階段の位置等
なんとなく決めたら
方眼紙に定規と鉛筆を
使って書いてみましょう!!!!
在来工法の方がストレスなく間取りを作成できると思います。
一条工務店などのツーバイ工法だと間取りの制限があるので
在来よりルールが多くあります。
これがいわゆる一条ルールです。
100%希望した家づくりは無理です。
土地法規、建築法規、予算などで現実を突き付けられます。
100%の理想に出来るだけ近づけ
20年、30年住む事を想像し。
シュミレーションを重ね
時間をかけてじっくり考えることを
おすすめします。