こんにちは、風水インテリアアドバイザーの結木恵子です。

風水では、2月4日からを新年とます。
2月3日で季節を分ける「節分」が1年の終わり、 2月4日の立春から1年のスタートとなります。

2月は春で、五行では「木(もく)」にあたる季節。
陰陽五行の「木」のエネルギーが巡っています。

「木」」には、「成長」というキーワードがあります。
大きくなるエネルギー満ち溢れている季節なのです。

2月は子ども部屋で、すくすく育つ、そして勉強をたくさんしたくなるようなお部屋つくりをご紹介しますね。

勉強したくなる子供部屋を作る7つの風水テクニック

勉強したくなる子供部屋を作るための7つのテクニックをご紹介します。
集中して勉強ができる環境であれば、自然と自発的に机に向かってくれるようになるかもしれません。

1.お部屋は東、西向きならカーテンで西日をシャットアウト

 東、南、東南は、昇っていく太陽の日が入り、「育てる 育む」の意味を持つ「陽」のエネルギーが入ります。
そのため「陽」を浴びると前向きになり、心身ともに成長するので、子ども部屋には欠かせないエネルギーです。
子供部屋は東、南、東南、もしくは光が入る部屋に持っていくのがおすすめです。
反対に西日は、元気ややる気を吸い取る、育ちにくい、成長を止めてしまう、というエネルギーがあるので、カーテンでシャットアウトするなど、できるだけ入らない工夫をしましょう。

2.机の向きは、座った時に入口に向かっているのが理想

空間を広く使うために壁に机を向け、入口に背を向けていませんか?
これは「落ち着かなくてそわそわする」配置で、結果的に机に向かっても集中できない子供部屋になってしまいます。
例えばこんな配置。以前のわが家の子供部屋の写真です。

できれば、入口に向けて机を置くことをおすすめします。
背中に壁があると人は落ち着くので、社長室の社長机も壁を背に入口を向いていますよね。
わが家もこのように子供部屋の机のレイアウトを変更しました。

スペース的にできない場合は、せめて横向きに。
お子様と机の位置を動かして座ってみたりしながら、一緒に机の位置を決めてくださいね。

3.机や家具は自然素材のものを選ぶ

机、家具、おもちゃ箱は、自然素材の木製のものにしましょう。
自然素材の持つ「木」の気が、子どもの成長を促します。
わが家は、キシルで購入したヒノキの机にしたのですが、いまでも引出しを開けるとヒノキの香りが落ち着かせてくれます。
そしてこの机は子どもたちが巣立ったら私が使う予定です。

4.グリーンを置く

気の流れがよくなるグリーンを置きましょう。ベンジャミンやパキラなどがおすすめです。
鉢はプラスチックのものではなく、木や陶器など天然素材のものを子様と一緒に選んでみてください。

5. 賞状やトロフィー、作品などは清潔を保ちつつ飾る

賞状やトロフィー、作品は先生との良い縁を呼び込むアイテムですが、ほこりがたまっていると逆効果
賞状などを飾る場合は、清潔を保ちつつスッキリとという工夫をしましょう。

6.部屋に入ってすぐ目につく場所に勉強道具を置く

もし、お部屋に入ってすぐ漫画の棚が見えるようでしたら、漫画を読んでまう。
部屋に入って一番初めに目につくものの影響は、とても大きいものです。
そこで勉強したい部屋にするには、入った瞬間に机や、参考書の本棚が目に入るのが理想
なかなかお子様が勉強しないなと思う方は、最初に目につく物を確認してみてはいかがでしょうか?

7.知恵のモチーフ フクロウのアイテムを置く

昔から、フクロウは知恵の神様とされてきました。
今はいろんなかわいいフクロウのアイテムが雑貨屋さんにもありますよね。お子さんと一緒に見つけてみてくださいね。

リビングで勉強することのメリットもあるようですが、自分の部屋でもくつろいだり勉強できると、なお良いですよね。
そんな子ども部屋をお子様と一緒に作ってみてください。