前回の記事では、土地が決まったことを書きました。110坪の土地なので、平屋でも十分広いお家が建てられそうです。(建てるのは大工の義父)
私と夫は、最初から建てるなら平屋と決めていたのですが、子供達は二階建てが良かったようです。
息子は、お友達のお家がほとんど二階建てだから。という理由。
娘は、お人形が好きで、ドールハウスのような洋風な二階建てに強くあこがれていたからです。
私も見た目に関しては、二階建てで白い壁の(良くネットで見かける、「北欧風」といったような。)おうちに憧れはありました。
でもやはり、一生住むことになるであろうマイホーム。
おしゃれで個性的な見た目にこだわると最初は新鮮でいいと思いますが、年をとっていくうちに好みも変わってしまうかもしれないし、ずぼらな私のことなのでどうせ「階段上るの面倒くさい!!」ってことになりかねません。
将来のことを考えるとやはり、平屋が無難かなと思いました。
さて、子供達をどう説得するか。
子供達に「階段は面倒だよ~。」とか言ったところで聞く耳を持ちません。
私のママ友が最近建てたおうちは3階部分がロフトになっていて、物を置けるスペースになっているのですが、娘はその部屋をかなり気に入ってしまい、新居も同じようにしたいと言い張ります。
私達夫婦はどうしたものか頭を悩ませたのですが、大工の義父からある提案があり、あっさり平屋に決定したのです!!
階段があって小部屋がある家。
これがクリアできれば平屋でもいけそうということで、大工の義父が導き出した答えが「子供部屋にロフトを作る」。ということ!
これなら階段と小さい部屋(自分だけのスペース)ができます。義父、Good job!
子供部屋は息子と娘、別々に作るので「自分専用」という特別感もあります。こどもはこういうの好きですよね。
子供達からすぐにOKが出ました(^^)v
このような流れで平屋を建てることに決定した我が家ですが、さっそく間取りを考えることになりました。
まず、大工の義父は私に「家相」の本を渡してきました。
私は占いとかが気になるタイプですが、義父はそんなの気にしないだろうと思っていたのでちょっとびっくりしました(^^;
もともと風水の本は持っていたので、それと合わせながら間取りを考えていきました。
真っ白な紙に、子供部屋は東が吉だからここ。トイレはここ。バスルームはここと、ざっと書いていき、なんとか形になったものを義父にFAXで送って、何度も修正を繰り返して完成させました。
【出来上がった図面】
なんともシンプルな間取り(^^;
本当はデザイナーが考えるようなおしゃれな間取りにしたかったのですが、住みやすかったら良しとしました。
そもそも義父は自分の考えと合っていないと嫌なようでしたし。(住むのは私達ですが。)
風水的にまあまあ良い間取りですが、意外と家事動線もいい感じになりました。
実際、この間取り通りの新居に住んでもうすぐ2年になりますが、特に不便に思ったことはないです。
サンルームをもっと広くしたら良かったとか、寝室を広くしすぎたとか、あとでちょこちょこ思うことはありますが…(家は3回建てないと理想通りにはならないと言いますよね。)
でも間取りは気に入っていますよ(´▽`*)
では、次回から「工事前の準備編」に入っていきます!それでは(^^)/