こんにちは。PenPonです。
実を言うと、家づくりをはじめるまでまーーーったくデザイナーズ家具とか興味もなく、インテリアにはほんと無知でした(-_-;)。
わが家は、設計士さんの誠実な人柄と高性能住宅を作るための圧倒的な技術力を信頼し、地元の工務店に決めました。
それはそれで選択に後悔はありません。
が、技術畑の設計士さんなんで、非常に男性的。
打ち合わせをするたびに、少しずつ出てくる違和感。
『効率化やメンテナンス性や性能だけではない、色味的な感覚的なアドバイスがほしい』
『子育て・女性目線なアドバイスがほしい』
なのに、それは奥さまお任せ的な雰囲気の設計士さんとうちの旦那。
すみりんさんやほか有名ハウスメーカでおうちづくりをされている方には必ずいらっしゃるインテリアコーディネータ(IC)。
『ICさんがこんな提案をしてくれた』
そんなブログ記事を見ては
う、うらやましいーーー(´゚д゚` )ィィナとうらやむ日々。
インテリアコーディネータ(IC)さんがいない工務店組のわが家は、感性はすべて自分頼み。
自信なーーーいヾノ>д<。) ムリムリ
ザ・理系の職種のシステムエンジニアに ”いんてりあこーでぃねーと”の真似事なんてできるわけない。
そりゃ、好みの好き嫌いはあるけど、好きを集めたらバッラバッラ~が容易に想像できる( ;-д-)。
誰か、誰か相談に乗ってくれー!!!(´;ω;`)ウゥゥ
工務店には相談できない内装やインテリアを学ぶべく、ネットで私が愛用していたのは、こちらのサイト。
ああ。名古屋だったら絶対行ったのに(T^T) 。
こちらのHPを見ると、色の配色というのはとても大切だというのがよくわかります。
だけど、自分の家はどうしたらいいのかわからない。
和モダンにしたいって思ったらどうしたらいいの??
この漠然とした不安を聞いてほしい。
個人的に相談したい( ;∀;)!
『インテリア相談』と調べると、いろいろな家具会社がやっていることが判明。
うーん、気になる!
誰かに1度は話を聞いてほしい。
でも家具屋さんがやってからには、家具を買う段階かもしれない。
そもそも家を新築中で、間取りや内装を設計士と相談中のわが家には早いかもしれない。
もんもんとや悩む毎日。
そんなときキッチンのショールームを見るのに訪れた新宿のOZONE。
なんとこれまで気になっていたインテリア相談がたまたま一枠空いていたのです。
こ、これは今しかない(*^.^*)と行ってみることにしました。
さて、行ってみたのはこちら。
インテリアポイント相談 | OZONE家design
とはいえ、相談の予約をしたものの最初は何から話してよいのか。。。(+_+)。
具体的にここが困っているわけではなく、なんとなくインテリアに自信がないから アドバイスがほしいというざっくり感。
とりあえず、設計図を出し『和モダンにしたい。ここは障子の窓になる。床は無垢材でチークとか濃い色系を使う予定。』と概要を話しはじめると・・・
色の組み合わせ方など、ぼんやりと気になっていた点に対しての具体的なアドバイス。
ほんと目からウロコ!
で、今まで思い描いてたリビングから変えよう!と思うにいたったのです。
ナチュラルカラーもキライではないのですが、杉やパインの床の家の画像を見ると、のっぺりした感じがして、ダーク系の色がすきだった私。
なので、床は ”チーク” を選択してました。
(最終的にはマホガニーになりました(笑))
となると色味をそろえるなら、梁もやはりダーク系。。。”チーク” か ”ウォールナット” か。
でも問題なのが、障子。
障子の桟は通常”桐”なので、薄い色。
他の画像検索でみていても、障子のある家はだいたい床も杉などの明るい床。
完全に浮くだろうなと思っていたので、障子の桟を塗ることを考えてました。
でも、障子はあの”桐”が美しい。
それをぬってしまうのはもったいない。
どうするのがいいんだろう。
工務店の設計士さんからは、
『ダーク系でそろえると”和モダン”というか”古民家風”になりますよ』 とも。
うーん。うーん。古民家風も好きではあるが、思っている方向性と少し違う。
でも何が違うのかよくわからないし、ほかに何があるかもわからない。
そんな相談をしたところ。。。
床が”チーク”なら、梁や桟はそのままナチュラルカラーで。色のコントラストがいいんですよ。
家具も格子もナチュラルカラーにするといいですよ。
ええ?そんな方法が?
さし色でダイニングチェアの枠を黒系にするとかもいいですよ。
え?ダイニングチェアが黒だなんて、だいぶ目立つのでは?
それまで和モダンは ”和風” オンリーだと思ってました。
に ”リビングに障子” は自分的には必須だったし、和になるしかないと思ってました。
ワタクシの思う北欧って『マリメッコ』だったし。
絶対イメージが違うと思ってました。
しかしインテリアデザイナーさんから絶賛オススメされたのは
北欧照明王道のPh5。
王道のYチェア。
今でこそみなさまのブログを読んだので ”北欧インテリアの王道” ということは理解できるものの、聞いたときは夫婦そろって
ナニソレ?(((( ;゚д゚))))アワワワワ
が、知らないことを悟られてはならんと夫婦でひっそりキーワードをメモして、家でGoogle先生で検索検索。
『そんな洋風な照明が和モダンや障子に合うんですか?』
検索すると、こんなステキな画像が。。。
ほんとだー。和モダンとあうんだ
さらにSUVAKOではこんな特集が
ナチュラルカラーオンリーののっぺり感も好きではなかったけど、ブラウンダーク系ばかりで黒くなってしまうのも、子どものいる家にしては暗いよなと心配してたのも事実。
これなら、いいとこどりできそう(*’▽’)。
ということで、このインテリア相談から 和 × 北欧系目指した家づくり という軸がしっかり決まったんです。
ちなみにこのインテリア相談のお値段は60分間で1万円。
高いか安いかはあなた次第(笑)。
わが家は今までにない発想を頂けたので『ほんと行ってよかったな~』って思います。
ちなみに インテリアポイント相談は1回こっきりかどうかというと、この単発のものだけで、6回ぐらい打合せをした人も いたとか。
他の有料メニューは部屋の広さで金額が決まるので、全体のアドバイスがほしいというのなら、これで十分かも。
ただ、時間が短いのでICさんも
『簡単なアドバイスはできてもじっくり調べて提案することができないので、有料メニューに進んでもらったほうがきちんとご提案できますよ。』
とのこと。
このインテリア相談で北欧の有名家具デザイナーを知ったわが家。
その目で見ると、なんと!なんと!
工務店さんの打ち合わせスペースにはph5の照明やレ・クリントの照明 。
おされデザイナーズ家具が目白押しでした。
ほんとにね。。。目が腐ってますね(-_-;)。
いやはや。それでインテリアデザインしようとしてたわけだから ほんとこわいっす。
基本的にお客様の言うことを聞いてくれる工務店さんだったので、こだわりの強いワタクシには押しの強い提案をしてこなかっただけなんですね。たぶん。
インテリアデザインセンスないって思っててほんとすみません(-人-)。