ども。
今日は床の話です。床。
これも悩みどころなんですよね。
床といっても色々あるわけです。
天然木だったり、タイルだったり、化粧シートだったり。
そして、天然木なら天然木で、種類がまた分かれるっていうね。
カオスじゃないですかこれ。
ファミレス行ってAセット選んだら、
「Aセットはこちらからメインをお選びください」
「こちらのメイン料理ですとサイドメニューはこちらからになります」
「サイドメニューをサラダにするとデザートはこちらとこちらとこちらからになります」
みたいな。
全然ゴールに行き着かない的な。
そこまでではないにしても、
床は床でバリエーションがあるので、部屋によってテイスト変えたいとかにもなると、
けっこう迷っちゃう人もいるのではないかなと思います。
ハウスメーカーによって選べる床が違ったりするので、
実際にモデルハウスに見にいきましょう。
勿論うちあわせのなかで、営業さんがサンプルを見せてくれたりはしますが、
あくまで素材の確認みたいなものなので、
床一面に配置したときに、どういう印象かっていうのは見ておいたほうがいいです。
小さい面積でみたときはよかったのに、
一面にしてみると「思ったのと違うな…」みたいなことになりかねませんから。
試食で食べるとおいしいのに、大量に買ってきて食べると「あれ?」みたいな。
さて、我が家でも悩みまして。
天然の木を使うか、HDフローリング(化粧シート)にするか。
さらに進むと、木目の幅をどうするかみたいなのもでてきますが、
まあそれは置いておいて、まずは材質ですよ。
それぞれメリットがあるわけで、だからこそ迷う。
やっぱりぬくもりですよ。肌触り。
とくに裸足で歩いてみるとわかる。モデルハウスでもちょっと歩いてみたらいいです。
もしくは友人に無垢フローリングを採用したお家があったら、ぜひとも歩いて頂きたい。
「おお!」ってなりますから。特に新築。
それから経年変化による味わいも楽しめます。
長いこと付き合っていく床、
自分たちの生活にあわせて変化していくのもまた面白いかと。
一方で、メンテナンスは発生します。
天然の木ですから、ワックスをかけたりしないと、
快適綺麗な状態を保つにはそれなりに手をかけないといけません。
いわゆる化粧シートを使ったフローリングですね。
見た目は木目ですが、実際は化粧シートが表面に貼られています。
ただ、一見無垢フローリングとの区別はつかないかもしれません、
個人的にはそれくらいよくできているなと思います。
で、メリットはそのメンテナンスのしやすさ。
天然の木ではないので、ワックスは基本的に不要。
また、化粧シートもしっかりしているので傷に強いっていうのもいいですね。
子供がいるとですね、ミニカーでギャッ!とかやるわけですよ。
そういうときに傷がつきにくいのは、なかなか頼もしいですね。
デメリットは、やっぱり無垢フローリングのような、
「あー、これぞ木だわあー」みたいなのがないことですね。
あと当然経年変化も楽しめないでしょう。
良くも悪くも変化しにくいですから。
このあたりはメンテナンス性とのトレードオフってところでしょうか。
悩んだ結果、HDフローリングにしました。
前にも書きましたけど、ぼくはメンテナンスフリーという言葉にめっぽう弱い。
学生のときに、美少女から、
「ねえねえ、好きな人いるのー?」
って聞かれるくらいときめくものではないでしょうか。
なんなら方言でもいい。
「なあなあ、好きな人おるん?」
とかって聞かれてもいいと思います。
ちょっと話がそれましたが、
まあそれくらいにですね、メンテナンスフリーという言葉は強力なわけです。
実際に住んでみて、HDフローリングのありがたみを実感してます。
掃除も楽だし、傷もつきにくい。
またセキスイハイムのHDフローリングは、
快適エアリーにも対応しているのでそのあたりも安心。
満足してます。
でも最近、知人が新築を建てて無垢フローリングにしていたので、
歩かせてもらったんですが、
「おお!」ってなりました。
やっぱり無垢は無垢でいいものです!
メンテナンスは発生するけど、天然のぬくもりがほしい場合は無垢。
いあいあメンテナンスはなるべく少ないほうがいいのだ、っていう場合はHD。
かなと。
では、また!