さて、前回は間取との格闘でしたが・・・
なんとか予算内で建てられる大きさに必要な部屋数を自分で押し込んだ我家。
諦めたポイントは多数あります。
シューズクローク、ウオークインクローゼット、0.75間の間口のトイレ等々・・・予算の関係上仕方ありません。
ハウスメーカーの社長さんに間取をみて頂いた所、「耐震・その他構造上も問題はなさそう!!」と実現可能なプランである確認もとれました。
自作故に気になるポイントを指摘して、社長に改善をお願いしておきました。
さて妻の反応は・・・気に入ってくれた様です・・・・(ほっとしました)
「お父さんが家族のために作った間取で生活出来る子供たちは幸せだと思う!!」との事。
ようやく家の面積がFIXしました!!
そんな我家の次なる課題は土地の買付けです。
旗竿・日当り・ロケーション等々気になるポイントはありますが、予算の関係上当該地以外は無理と痛感した私・・・我家のマイホーム計画にはこの土地以外の選択肢はありません。更に奥さんが気に入っています。
予算の厳しい我家では土地代も抑えたいため、売値よりも安く買うため指値をおこなう事を決めました。
早速、元付け不動産屋さんに電話で指値は有るが、購入したい旨を伝え申込みです。
その日のうちに、買付申込書を記入し、お届けしました。
当時販売価格900万円の土地でしたが、私の購入希望価格は800万円!!
12.2%のプライスダウン交渉となります。
親しい担当者さんに価格提示すると・・・「強気だね・・・」と表情が曇ります。
ここで怯まず、融資の内諾が通っている事、ハウスメーカーも決まり当該地でのプランも出来ている事、長期の販売期間と、デメリット等の材料を並べ800万円である正当性を説得です。さらに買主は40台の高齢で、年収も低い等の属性の悪さ(笑)を伝えます。
担当者さんは苦笑い・・・
実はこの土地長期の販売期間では有ったのですが、当初1200万円にて販売開始し、徐々に価格を下げ、つい先日1000万円から900万円に価格変更したばかりなのです。
知ってはいましたが、知らないふり(笑)
「どの様な回答が来るかわからないけど、交渉してみます。」と担当者さん。
担当者さんの手腕に期待して待つ事となりました。
指値の大切なポイント
【長期の売れ残りであること】不動産屋の仲介利益は販売価格×3%+6万円です(400万円以上)指値を通して価格を下げるということは手数料も下がります。本来はしたくない行為、しかし長期の預りは、地主さんもしびれを切らし、他社へ流れる可能性もある。となると収入0になる可能性も・・・0よりは手数料が下がっても収入が有ったほうが良いと思っている物件は可能性があります。
【必ず買える状況であること】面倒な価格交渉、せっかく交渉したのに買えないなんて無駄な事は嫌ですよね。だからこそ融資が通っている方でハウスメーカーも決まっていて、その土地でのプランニングが出来ている確実性の高い人にはがんばれます!
【指値の理由】指値交渉をおこなう担当者さんは高く売りたい売主様と安く買いたい買主様との間に挟まれ大変です。交渉するに当り、何故買主がその価格を提示したのか理由を明確にすると交渉しやすいです。