さて残り2記事となりました。
今回は、お引渡しのことを中心に書きたいと思います。
【最終金のお振込み】
お引渡しの2日前までには最終金のお振込みを
完了させなければなりません。
これは各個人によって異なると思いますが
最終変更時の金額から変更、追加があり
ローンにそれを含まない場合に発生することがあります。
家の完成前にローンの契約が終わっていますので
最終変更から追加工事があったとしてもローンに
含めてしまえば発生しないと思います。
私の場合はローンの契約金額をキリの良い数字に
したかったため残額と
インテリアフェアで家具等を購入
工事途中でコンセントをひとつ追加した総額が
最終金となりました。
土日を含まない2日前には着金している必要があるそうです。
家造りで知ったことは
1日の送金額が一定金額以上になると
ネットバンキングが利用できない場合があり
本人が銀行へ営業時間内に身分証明書を持参して
手続きを行わなければならないこと。
某地銀の1日送金限度額は300万円でした。
【六曜を気にするか?】
私は全く気にしませんでした。
お引渡しの日は「友引」でしたね~~
【お引渡し】
私が到着するとすでに担当工事課さん、担当工務店の
現場責任者さん、担当インテリアコーディネーターさんが
家の中にいらっしゃいました。
インテリアコーディネーターさんが
来てくださるとは知らされておらず
びっくりしました。
担当工事課さんが前に立って
最初に窓やシャッターの開閉
キッチンの使い方(ガスを実際に点けてみる)
水道など蛇口を実際にひねって水やお湯が出るか
HEMSモニターの使い方
などなど・・・・・
とにかく一部屋ずつ回りながら説明していったため
その場は、うなずいていましたが頭の中は
いっぱい、いっぱい
そんなに一度にたくさんのことを覚えられないよ
「分からないことがありましたら、取り扱い説明書の
ファイルがありますので、そちらを見てください。」
そう・・・・これが噂の
「取り扱い説明ファイル」
そしてお手入れのための「リビングマニュアル」
厚さを見てみましょう(笑)
一軒家から一軒家への住み替えの方もいらっしゃる
でしょうけれど
アパートから一軒家は勝手が違う・・・・
言うなれば空間認識の尺度を変更(リセット)しないと
いけない感じがしました。
【テープカット】
そして・・・・
「外に出てみましょう」と言われ
玄関から靴を履いて出てみると
テープカットの準備が!!!
そう人生初のテープカットです。
白い手袋をはめてハサミを入れました。
何だろう・・・不思議な感覚・・・・
TVの中で新しい施設などがオープンするときに
スーツを着た人が何人も並んで
「それでは!どうぞ~~」ってこんな感じなのかしら?
今後することはないであろうテープカット
貴重な体験でした。
ちなみにへーベルハウスのなかで同じ工務店でも
するお家としないお家があるそうで
工務店の現場責任者さん次第ということです。
簡単なご挨拶を交わして
受け取書にサインをする。
気持ちばかりのお菓子とお手紙を渡して
私のお引渡しは終わりました。
鍵が入ったBOXをもらい
実際に自分で初めて扉を開け閉めした感触が
何とも言えなくて・・・
まだ明るかったのですが
同時に寂しさもこみあげてきました。
とっても親切だった鉄骨の躯体チームさんや
大工さん、工務店の方
これで本当にお別れなんだなぁと思うと
一人になってから涙が溢れてきました。
【恋があたらしく始まった】
何度も、何度も
いろいろなことを確かめた。
迷って、考えて眠れない夜もあった。
でも、とうとうこの日を迎えることができた。
旭化成ホームズ○○支店の職員さんと
指定工事店さんの協力があって
ようやく辿り着いた今日
本当はこの場所に担当営業さんがいて欲しかった。
ここから私と家との恋が始まる。
お付き合いしてみて
一緒にいようと約束して
それが叶った。
家と恋をしよう♪
To be continued・・・・
次回は最後の記事
暮らしてみて・・・です。