こんにちは!みゆぼんです(*´∀`*)
前回は小林住宅さんと請負契約を結んだ時のことを記事にしました。
ハンコ押しちゃったんだから、もう前を向くしかないでしょ!と言いたい所ですが…。ここからが苦しいお金の話になって行くんですよ(泣)財力さえあれば苦しい事はないのですが、何分我が家には財力の「ざ」の字も出てきませんから(^^;;
我が家は、建て替えなので、『土地』から購入ってことは考えなくて良かったけれど、この『土地』ですが、お家を建てるのに【お金のかかる土地】と【お金のかからない土地】が存在すると思うのです。我が家の場合、明らかに前者だと思います(泣)建てる前からある程度わかっていた事もありますが、それにどの位の金額がかかるのかは未知の世界でした。
我が家の東側には片側2車線の県道があり、駐車スペースがなかった旧家に駐車スペースを作ろうとするとこの歩道切り下げ工事というものが必要になります。
我が家はこの地域に該当し、外壁、屋根、開口部などに準防火仕様の対策が必要。木造3階建は木造2階建よりも求められる耐火性が高く、コストアップになる。
狭小地であるため近隣住宅への配慮もあり、大きな機械で解体が出来ず、手作業による解体が主になり、同じ規模の建物の解体よりコストがかかっていると思われる。地中からコンクリートの塊がほぼ敷地全面に埋まっていた。川が近くに流れている為、地盤が緩い地域と言われていましたし、以前にプランを作成していただいたメーカさんで地盤調査をしていただいた時も地盤改良が必要と言われていた為、ある程度、地盤改良が必要であることは覚悟していました。そして旧家解体後、設計も確定した上で、小林住宅さんとは別会社のジャパンホームシールド(株)という会社で地盤調査をし、地盤改良が必要という判定が出ましたので、アルファフォースパイル工法という方法で地盤改良工事を行いました。地盤改良の資料もあり、地盤保証の保証書もあります。地盤改良にかかる費用は大体この位かかるのではないだろうかと言うことは他メーカーさん、小林住宅さん共に聞いていましたが、どのメーカさんも断言はされておりません。地中障害は寝耳に水でした。解体前に小林住宅さんとは別のメーカーさんに地盤調査していただいた時に東面のポイントで杭が回らなく調査できない箇所が発見されていたという事実がありましたが、その時(他メーカさんの調査時)に調査したポイントは2、3ヶ所のみで、旧家の下の地盤調査は出来ていません。
木造3階建住宅は確認申請書に構造計算書を添付しなければならない。
昔からの土地である為に境界が確定していなく、事前協議申請や確認申請といった申請には境界を確定させる必要がありました。東面は県道、西面は市の所有地と接しているので官民境界明示と民有地のみの民民境界明示を確定しました。
これからお家を建てる方が見れば???な言葉ですよね(^^;;私も当時、営業Tさんから説明を受けても???でしたし、それを旦那さんや旦那さんのご両親に説明するのが難しかった。ただでさえも???なのに質問されると答えれないっていう出来の悪い嫁でした(泣)
上記のような費用の合計がざっくりですが、計算すると片手はいってない位ですが、かかっています。土地があってもこれ位かかっていますので、土地購入からの場合で【お金のかかる土地】だった場合は言葉が出てきません。【お金のかからない土地】だったらあんな事やこんな事、出来たのにな〜って思う事もありますが、こんな私たちでもお家が建てられたのは旦那さんのご両親あっての事だと思っています。