こんにちは

前回は、我が家の家づくりをするきっかけについて投稿しました。

家を建てようと決断したら、どんな家を建てたいのか、ということについて夫婦で考えました。

 

家を建てるのはなんのため?

「家族が幸せに暮らすため」と考えました。

では、「どうすれば幸せに暮らせるのか」という条件をいくつかあげてみます。

 

例えば、土地を購入については

1 立地

2 価格

3 広さ

4 土地の形

5 地盤の強さ

などの条件があります。

 

建物についても、

1 構造

2 間取り

3 住宅設備

4 外見

5 安全性

6 メンテナンス費用

等々、いろいろと考えられます。

予算が潤沢にあれば、全てを叶えることもできるのかもしれませんが、予算に限りがあります。

そのため、これらの条件に優先順位をつけて、順位の低いものは諦めていく必要がありました。

 

この優先順位をつける判断基準となるのが、「どうすれば家族が幸せにくらせるのか」ということなのかなと思っています。

 

我が家の場合、まず家づくりをするきっかけとなった2つ

1 ピアノを思い切り弾ける環境

2 母と一緒に暮らせる家

は外せませんでした。

 

さらに、通勤や買い物等の利便性や小学校を転校したくない娘を思えば現在の学区内という「立地」も土地探しの外せない条件になりました。

現在の学区内の土地は安くはありませんが、ある程度は仕方ないという覚悟で土地探しをしました。

幸い、希望のエリアにそこそこの価格で、ただし形が若干変わっている土地を見つけることができました。

「土地の形」は我が家にとっては優先順位の低い条件でしたので、それほど悩まず購入を決断することができました。

さらっと書きましたが、この土地に巡り合うあうまでは、紆余曲折ありましたので、それは別の機会に書きたいと思います。

 

 

こういった条件の取捨選択というのは、予算の限られた家づくりではずっと付きまとうものです。

土地探しでも、ハウスメーカー選びでも、家づくりの打ち合わせをしていく過程でも、何かを選び、あきらめなければなりませんでした。

私は判断するうえで、「家族の幸せにつながる」ものは採用し、「幸せにつながらない」ものはいくらお得感があっても不採用としました。

 

「どんな家を建てたいのか」ということをあらかじめ話し合っておいたおかげで、家づくりの過程で、意見が大きく割れずにスムーズに打ち合わせが進みました。(多少好みの違いはありましたが)

そして、判断を間違えることは少なくなり、満足できる家づくりができるのではないかと思います。