こんにちは!みゆぼんです(*´∀`*)
前回は27坪住宅密集地という立地と家族構成で悩む間取りという記事を書きました。我が家は建て替えなので、旧家を改善したような間取りになったのかぁと思っています。その逆もあって、玄関を広くとった旧家の間取りは気に入っていたので、新居でもそれは採用しました。1階は旧家の名残も残しつつ。それが出来たのは27坪という土地に『3階建て』という選択が出来たからだと思います。
今日は設備のことを数回に分けて記事にしようと思います。ほぼ小林住宅標準仕様なので書けることは少ないのですが、その当時思っていたこと、そして実際に採用してみて思ったことを書いていきたいと思います。
キッチン・お風呂・洗面
上記3点の設備を同じメーカーにすることにより、コスト削減も可能になると助言されたこともあり、タカラスタンダードで統一することにしました!
キッチンに求めたこと。考えたこと。そして使ってみて思ったこと。
それは、おしゃれであるよりも頑丈であること。
リフォーム後15年経った旧家のキッチンは引き出し外側の扉の塗装が剥がれ、痛みが激しかったので、新居のキッチンはそんな風に劣化しないものが良いなぁと思っていましたので、『ホーロー』を使用するタカラスタンダードの商品は私にとって魅力的な設備だと思いました。
がっ、しかし!
我が家が採用した小林住宅標準仕様のキッチンは『オフェリア』というビルダー向けの木製キッチンです(*_*)本当は全てホーロー製が良いけれど、この時点で既に予算オーバーしていた我が家は、引き出しの底板のみオプションで変更してもらうことにしました。旧家のキッチンの劣化で気になっていた点は、あまり心配しなくても良いのかなぁという作りになっていました。キッチンも日々進化しているんですね(^ ^)換気扇やIHについても、当初お見積もりに採用されていたものからグレードを落とし、差額でキッチンと同じ柄のカップボードをオプションで採用することにしました。
実際このキッチンを1年ほど使用してみて。
▷ホーローパネル
引き出し底板のホーロー部分はお手入れしやすく気に入っています。軽く拭くだけで汚れが取れます。木製部分の引き出し内側の側面には傷が付いてしまいました(泣)私の扱い方が雑なのかもしれません(^^;;
▷換気扇・IH
グレードを落とした換気扇やIHについては、消耗品なのできっと次に交換する時も上位クラスのものを設置しないだろうなぁと思っていますし、お料理が趣味という主婦でもなく、高機能なものを求めてもいなかったので、最低限調理出来るもので満足しています。
▷タッチレス水栓『ナビッシュ』
センサーに手をかざすと水やお湯が出ます。ハンバーグなどを作っていて手が汚れている時に、水栓を触らずに水が出せるのはとても便利です。しかし、センサーの反応が上手くいかない時もあり、気付かずに水が流れっぱなしという時もあります。
▷食洗機
標準仕様についてます。旧家でも食洗機は使用していたので便利なものであることには間違いありません!新居の食洗機は4時間後に作動するタイマーがついているので、オール電化の我が家には助かります。
▷ワークトップ・シンク
我が家はワークトップは人造大理石。シンクはステンレス製を採用しました。継ぎ目があるので汚れは溜まります。夕食の時間がバラバラなことが多い我が家は、洗い物をまとめて洗うため人造大理石に色が着くと嫌だなぁと思ったので、ステンレス製を採用しました。ステンレス製は小傷が目立ちます。
▷ソフトクローズ仕様(引き出し)
引き出しを閉める時ゆっくりと閉まります。ゆっくり閉まるので、フォークやスプンなどが引き出しの奥に落ちたりしません。
▷ゴミ箱置き場
あと、ゴミ箱を置く位置はあらかじめ確保していた方が良いと思います。我が家はカップボードの一部の収納引き出しをなくし、そこにゴミ箱を置くようにしています。我が家はリビングから丸見えのキッチンなので特にね(^^;;
▷コンセントの位置
キッチンとダイニングテーブルが一列につながった間取りなので、作業場所が広がるため、ダイニングテーブル側にしかコンセント口をつけませんでしたが、キッチンのワークスペース側にもコンセントはあった方が便利だったと思いました。カップボード側の炊飯器やオーブンに使うコンセントの差し込み口の位置が高すぎました。黒色のコードは特に目立ちます。
標準仕様のキッチンなのに長々と記事を書いてしまいました(^^;;当時は色々悩んで考えていても、実際に住んでみると「あっ!」って思うことが結構あります。資金が潤滑であれば、あれもこれもって思うのでしょうが、この設備を決める時にはまだ地盤改良の有無もわかっていませんし、ましてや、地中障害なんて出てくるなんて思ってもいませんでしたから(泣)後悔のないお家を建てるにはやはり資金計画はとても大事です!