スイッチとコンセントの配置は、自分たちの生活動線と、置きたい家電の位置や使い方を、一つ一つこれでもかというほど脳内でシミュレーションしながらチェックしました。
なので、ほとんど後悔のない配置になったと思います。
(1カ所だけスイッチの位置で後悔があるのですが、ここでは省きます。)
特に、収納内に設けたコンセントは、どれも重宝しているのでご紹介します。
(1)テレビ・BDプレイヤー・インターネットのコードのごちゃつきを隠す
テレビや周辺機器のコードってごちゃごちゃしていますよね。
それらを隠すために、造作テレビ台とその上部の吊収納の中にコンセントを設けました。
テレビ台の天板の穴からコードを収納内に落とし、コンセントやアンテナ端子に繋いでいます。
BDプレイヤーもテレビ台内部に置いています。
テレビもネットに繋げるように、LANの差込口も設けました。
吊収納内にもLAN差込口があり、ルーターなどの機器はここに置いています。
どれも、扉を閉めればコードのごちゃごちゃは見えないのでスッキリです。
ホコリ防止にもなっています。
(2)コードレス掃除機は掃除機置き場に入れたまま充電
収納計画で優先的に考えたことの一つは、掃除機の置き場所です。
掃除機はコードレスなのですが、旧居では掃除機も充電器も見える場所に置かざるを得なかったので見苦しく、それがイヤで何とかしたかったのでした。
新居では、リビング・ダイニング・洗面室のすぐ横にあってアクセスしやすい収納に、掃除機などの掃除用具を置いています。
収納内の棚板の上にコードレス掃除機のバッテリーの充電器とコンセントがあり、その下のパイプに掃除機を吊るしています。
収納しながら充電できるので、便利です。
(3)携帯の充電器も隠してホコリ防止
携帯の充電器用のコンセントは、キッチンカウンター下のダイニング側の収納内にあります。
ここも、扉があるので、充電器を隠して収納でき、ホコリ防止にもなっています。
掃除機と同じように、収納しながら充電できます。
ダイニングにあるので、アクセスもしやすいです。
(4)電話&ファクス機のコードと本体も隠す
造作電話台の扉を開けると、内部にコンセントと電話線の差込口があります。
テレビ台と同様、天板に穴を空けてもらい、コードは収納内に落としています。
電話機本体も収納内に置き、子機だけ外に出しています。
(5)洗面台でドライヤーをすぐ使えるように
ドライヤーを洗面台カウンター下の棚板にカゴに入れて置いています。
そのすぐ脇にドライヤー専用のコンセントを付けました。
コードは差しっ放しにしているので、ドライヤーをすぐにさっと使えます。
(6)玄関近くのシュレッダーで不要なDMをすぐ処分
玄関近くにある収納棚にシュレッダーを置いて、その棚板奥にコンセントを設けています。
DMなどはここにあるはさみで開封→不要な場合はシュレッダーにかけ→すぐ隣のごみ箱へポイッ。
一連の流れが1歩も動かずにできて便利です。
(7)ルンバ基地専用コンセント
専用のルンバ基地を収納の下に作りました。
ルンバの充電基地専用のコンセントが奥にあります。
掃除が終わるとちゃんとここに戻ってきます。
コンセントは多ければ多いほどよいとも言われますが、あまり多すぎると見た目がうるさくなる場合もあるので、手持ちの家電と今後購入するかもしれない家電を、どこでどのように使いたいかをシミュレーションして、コンセントの位置を考えるとよいと思います。