展示用は贅の限りを尽くした作りなので、とても参考にははりません。
なので出来れば実際に住まわれている実邸を見学したいと要望していて、実現しました。
どこまで素直に話してくれるか分かりませんが、住んでる人の話も聞いてみたかったので。
見学したのは私たちが検討している商品と同じパルフェ。延床面積は35坪程度。ちょうど住み始めてから1年くらいだそうです。
オーナーは私たちより少し上だと思われる、30代前半の夫婦。まだ1歳くらいの子供1人と3人暮らしで、私たちの状況と似ていました。(似た人を探したのかもしれません)
仕様としては、
と、私たちの仕様とほぼ同じ。(私たちよりかなり高級な外壁タイルを採用していましたので、お金持ち認定をしましたw)
インテリア関係はほぼ標準で建てたという事で、白にミディアムの建具を使用したシンプルな雰囲気。当然、展示場とは全くイメージが違います。これまでにも大手ハウスメーカーの実邸見学に何回か行っていたので、標準だとどこも似たような雰囲気だと思いました。
インテリアはこだわって予算をつぎ込めばどうにでもなるので、実際の住み心地を聞いてみました。というか、向こうから説明してくれました。
まずは、高気密を実感出来ているという事。1階に快適エアリーを採用しているので、各部屋の温度差が少なくで非常に快適だそうです。旦那さんがずぼらで、よくドアを開けっぱなしにしてしまうらしいのですが、それでも暑い/寒いはないので、快適エアリーは本当に「快適」だそうです。特に冬遊びに来た友人には、床暖房を採用しているわけではないが、「床暖入っている?」と聞かれることもあるようです。ハイムの快適エアリーは基礎内も暖房するので鉄骨の弱点 底冷えが解消されているようです。気になる年間の電気代を聞いたところ、太陽光発電のおかげで、特に節電を意識しないで冷暖房を使用して、年間光熱費がゼロを達成できているらしいです。せっかく快適なシステムがあっても電気代を気にして使っていたらストレスになりそうなので、これは前向きな話が聞けました。
遮音性能も、気密性が高いおかげで満足している様子。特に、旦那さんが交代勤務らしく、昼間寝るときも騒音など気にしないで快適に寝れていると教えてくれました。また、ステンレス屋根の雨音が気になっていたので聞いてみたところ、多少はするが、気になるほどではないとのこと。
総じて、満足しているようです。
最後に、セキスイハイムを選んだ決め手を聞いて見ました。旦那さんが工場勤務なので、工場での家つくりがどんなに重要か理解していたので、品質で選んだそうです。
実邸見学は有意義でしたが、実はこの見学の時点でセキスイハイムは断ろうと決めていたのです。