兎にも角にも展示場へ行ってみた我が家。
いいな、と思ったハウスメーカーは、いくつか見てみたなかで3社。
本命に思えた1社が早々に脱落したのは、間取りの自由度・仕様の幅・選択肢が狭かったからでした。
そう、我が家は完全同居かつ田舎なため、決まった間取りでは結局用が足りないのでした。
寒冷地にあり、寒い思いをしてきた私達。
「家は、性能」と言うキャッチフレーズには心から賛同したんですけどね…。
せっかくのマイホームだし、仕様は色々な選択肢が欲しかった…。
そして見栄えも大事だったのです。
そんな訳で、候補は2社となったように思えますが、まだ「工務店」と言う候補も完全に消えた訳ではありませんでした。
我が家のような地域では、まだまだ工務店で建てる方が一般的で、付き合いもある。
当然工務店で建てるものと思っている義父もいるのでね…。
結局工務店さんにはお世話になっていないので、詳しいことは分かりませんが、工務店を選ぶメリットは我が家にとっては
と言ったことでした。
では、デメリットに思えたことはと言うと。
です。
ちょっとデメリットが多いですかね。
実は私、「石橋を叩いて渡る」より疑い深い、「石橋を叩いて叩いて叩き割って、ほらね、と言う」タイプなんです!
考え得る様々なケースを想定して、この時はどうなりますか?と質問しまくりました。
何かトラブルがあった時、泣き寝入りする訳にはいきません。
家が建った後、5年10年…と経って補修が必要になった時はどうなるのか?
何をどこまで保証してくれるのか?
とっても大事でした。
何しろ最低40年はもつ家を目指しているので、そこまでトータルの費用で考えて、どちらが得か。
もっと言うと、最初が少し高くても、後からお金が掛かる家の方が困るのです。
みなさん、これ大事です!
家は初期費用だけじゃないです。
建築費用の他にも沢山沢山お金が必要です。
維持・管理にもお金が掛かります。
そんなことに気が付いた時、
「住宅建築に掛かる全ての費用、維持・管理費、光熱費まで考えてこの先掛かる費用はどのくらいか」
が、我が家を建てるにあたっての予算の考え方になりました。
それを前提に、駆体の強度、工法、見栄え、「人」、提案力、クチコミなどから住友林業をパートナーとして選ぶことになったのです。
…そんなこと言って、住友林業が一番お安かった訳でも、値引きが多かった訳でもありません。
私達の考えに一番近く、「家」に真面目だったから?
安心して任せられる、安心して暮らしていけると思ったからですかね。
何度か設けられた時間の中で、激しい質疑応答の末、営業さんとは戦友のようになり、また住友林業の家の魅力に惹き込まれてしまったのが一番の理由かもしれません。