こんにちは!
デザイナー×エンジニアの家づくりをご覧いただきありがとうございます。
長らく更新お休みしていて申し訳ないです;;

言い訳は…

したいけどしませんよ!!

引き続き、家づくりのお勉強についてメモ!していきます(*^ω^*)

 

 

家づくり勉強のためのセミナーに参加してみました。

 

前記事でご紹介したように、枠組壁工法(2×4)に着目した我が家。
当時タイミング良く、近所の区民センターで開かれていた、2×4を主力としている工務店主催の無料家づくり勉強会に参加してみました。

 

勉強会では2×4で建てるおうちのことに限らず、
土地の勉強に始まり、木造の弱点である蟻んこの防ぎ方、基礎の作り方、耐震、耐火、防水、断熱材等ガッツリ学べました。

聞いていると本当に知らない事だらけで…

家づくりを単純に考えていた自分に驚きを隠せませんでした(;゚Д゚)

何千万の買い物するからには、自分の目と耳でしっかり勉強すべきなんやなと改めて感じます。
一生に幾度とない買い物、衝動買いはあかんよね。

たまには直感も大事やけども…!/(^o^)\

 

さて勉強会についてでは、
中でもとっても記憶に残っていた
・土地
・防蟻
・耐火
についてを抜粋し、さらにハウスメーカーを巡りながら得た内容を加えてご紹介していきたいと思います。

内容が濃いので、
この記事では土地について
次記事で防蟻と耐火について
2記事に分けて記載していきますね( ^ω^ )

 

 

目的に合った土地探し

 

建てるお家の性能も大事だけど、
どこに建てるかはもっと大事。

資産的な意味でもね!

土地探しに何年も費やす方もいらっしゃるぐらいです。

じゃあ、良い土地ってどんな土地??
まずは土地の価値について勉強したことを書いていこうと思います。

 

 

土地の金額と裏側

土地って探せば探すほど、ドツボにはまりますよね…

もしかしたら決めてしまった後に、
もっと良い場所で!
もっと最適な大きさで!
もっとお手頃な金額で!
見つかるんやないかという
心理的なストッパーがかかるんです。

場所や大きさに関しては少々なんとかなるかなぁーと思えても、出せる金額に限りのあった我が家としては、
なるべく、
少しでも安く手に入れたい…

土地を安く手に入れることができれば、建物にお金をかけて生活の質を上げることもできますしね♡

じゃあ条件が良くお買い得な土地は一体いつでてくるの???

答えは……

でることはまず無い!

んだそうです。


・・・んなわけないやろきっとタイミングさえ合えばー( ゚д゚)!!

と思っていましたが、お買い得な土地は毎日売買情報と睨めっこしている敏腕不動産の方たちが買い占めて適正価格で転売してしまうようです。

なるほどね(ーー;)

賃貸ならお買い得な借家がやまほどあります!
土地探しはお買い得さを求めるより、いかに妥協点を見出すかなのかなと思いました。
その上で、買おうかなと思っている土地が自分たちにとって適正料金かどうかを見極める。
これが我が家にとっての土地の見極め方でした。

 

 

土地の価格をどう捉える?

勉強会で面白いなーと思った例を、私なりにバージョンアップさせてお伝えします。

たとえば、住みたいなーと思った土地に、以下のような売地が出ていたとします。

予算は土地のみで2500万。

建物分の予算は別であるとします。

これを見て、あなたならどの土地を選びますか??
パッと見、これやなーと感じる土地は大体の方が一緒なのではと思います。

ここで突っ込む①

ネット等で見る土地の情報は、基本的に当たり障りのないことしか書かれていません。
良く質問のある、生活動線が確保されているか等は書かれていたりしますけどね!

土地の住所を不動産屋のおっちゃんから聞いて、土地があるマップで調べると以下のことがわかったとします。

 

どうですか?

先ほど、これだ!と感じた土地に妥協しないといけない点が見えてきたと思います。

でもまだこの時点では絶対に決めないでくださいね!!

さらに突っ込んでみる②

土地を購入する前に、もっと掘り下げて不動産屋に聞いたり、実際に土地を見に行くとこんなことがわかったりします。

どうでしょうか。

どーんどんストッパーがかかってきませんか??

例えば、

私道がある場合、分筆はどうなっていますか?

土地の境界線の真上に9段ブロックが自分の土地側に倒れてきている場合、お隣の土地に補修費用はほぼ望めません。
予算に組み込めますか??

旗竿で2mの道幅、緊急車両が必要になった場合はどうする??

近所のコンビニ、夜になると元気な若者が集合してる!外構はクローズが良いかしら!?

その他諸々、我が家も長く土地を探してきましたが、結局万能な土地は本当にごくごく僅かでした。
そしてそのごくごく僅かで魅力的な土地は、それなりにお高うございます(;^ω^)

どの土地なら生涯に渡って後悔が少ないか。

安全面健康面利便性金額等優先順位をつけていくことが大事やと思います。

 

そして、今回記述した通り、土地を選ぶ際には必ず、

現地に最低3度

どんなに土地探しに疲れていても、
ここだ!と思う土地には、お昼・夜・雨天等、条件を変えて出向いてください。

見えなかったものが色々見えてきて、土地購入後の後悔の軽減につながるはずです。
また、建物を建てる際に必要な工事が出てきたりします。

(我が家の土地は水はけが非常に悪く、雨水マスを追加しましたのよ(;´∀`))

一生住む町です。

皆さんが、ここだ!という土地に、無事巡り会えますように(*^ω^*)!!