ヘーベルハウスにした理由は、大きく3つ。
① 素敵な営業さん
営業さんは、女性の方です。この地方で女性の営業さんは、へーベルではこの方だけらしい。この方との出会いなくしては、今のこの快適なヘーベリアン生活はなかった、と今でも思っています。
初めてハウスメーカーを訪れると、必ずと言っていいほど「奥様」と呼ばれます。
家を建てよう、なんていう人のほとんどは、既婚ですよね。なので、最初は気にしていませんでした。でも、アンケートを書いて、未婚、一人住まいとわかったあとも、結構、「奥様」呼びをやめられない人って、いるんです。「奥様」と言ってしまってから、「あ、すみません」という人もいれば、全くなんのためらいもなく、未婚という情報を掴んだあとも、「奥様」と呼んで気にしない人も。
ところが、チームヘーベルの人は、誰一人として、「奥様」呼びをしませんでした。
おうちを建てる際には、それぞれの事情というものが必ずあると思います。
私の事情をよく理解して、真摯に、そして一生懸命に接してくれた、新人研修を終えてわずか数ヶ月のこの営業さんと、それを温かくサポートするチームのみなさんとの出会いが、ヘーベルハウスに決めようと思った最大の理由です。
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② YKK APの窓と玄関ドア
私の父の勤めていた会社が、YKK APでした。加えて実家はYKKのお膝元です。なので、私にとって窓と言えばYKK、玄関ドアと言えばYKK、他の選択肢はありませんでした。
父は、今はもう引退していますが、多分、仕事が好きな人なんだろうと感じていました。そんな父が昔、言っていたんです。
「◯◯んとこの息子が家建てて、うちのサッシ入れたんだって。」
と。とても、嬉しそうに。そして、とても羨ましそうに。
いつか私も家を建てて、父のことを喜ばせたい。会社の同僚に自慢させてあげたい、とずっとずっと思っていました。
花嫁の父には、未だしてあげられず、今後も予定はないので、私にできる唯一の親孝行と思って、YKK APの窓は絶対に譲れないところでした。
実は、へーベルは最近までYKK APの窓を採用していませんでした。
実際、父がまだ現役のころは、へーベルへ参入できておらず、今現在採用されていることを知りませんでした。
そして、こんな窓のメーカーにこだわる施主はなかなかいないらしく、営業さんも窓のメーカーがどこなのか知らなかったようです。そしてちょうど、YKK APの窓を日本の東半分で採用し始めた時期だったようで、日本の真ん中付近のこの地域で、YKK APが採用できるかどうか、未確定でした。
営業さんやチームヘーベルの方々の尽力で、YKK APの窓が無事採用できることになった、というのが、2つ目の理由です。
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③ 建築構造
そして最後の理由。それは、ピアノを置くにあたって、床補強の必要がなかった、ということ。
へーベルハウスは、鉄筋コンクリート構造で、基礎は布基礎です。ピアノを置く部分をダウンフロアにすることにより、
そこだけ、コンクリートを流し入れ、ベタ基礎のようになっていました。
今でも、構造のことはよく分からないな〜、という感じですが、
とりあえず、実家はパネル工法建築の家なので、ピアノが置いてあった部分の床は、私が大学へ行きピアノがなくなったときに床が凹んでいることが発覚し、直し、床補強をしたそうです。
こういう補強が要らない建築工法、というのも、へーベルにした理由です。
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へーベルを選んだおかげで、今では思う存分ピアノが弾ける快適生活を手に入れました。
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次回こそ、ショールーム巡りと外構やさんについて書きたいと思います。