ハウスメーカー探しも2年目に突入。
借入金の精算もいよいよ終わりが見えてきたのでそろそろHMを決めて本格的に動き始めたいところです。
この間色々あってメーカーの検討をストップしていた事もありました。
何しろ震災があって気分的にそれどころじゃなかったり、トレーニング中に怪我をして松葉杖生活を余儀なくされたり。
しかも節電で駅のエスカレーターが停止中でもう大変。
おかげでバリアフリーの事も真剣に考えるきっかけにはなりましたけど。
とにかく足が悪いと普段は気にならないちょっとした段差にいちいち影響を受けます。
アパートの2階に住んでいたので嫌でも松葉杖で階段を上り下りする羽目になりましたし。
出来れば平屋に住みたいと心底思いましたがそんな敷地面積はないのでさすがに無理な話。
ホームエレベーターはいくらなんでも現実的ではないとしても、階段リフトなら可能かもしれません。
まあリフトや手すりは後付けでもどうにかなるとして
当時考えたのは玄関のアプローチを緩やかにしてポーチの段数は最小限にするのと
階段は両側に手すりがある方が便利という事くらいでしょうか。
候補を絞る
さてメーカー選びの話です。
家そのもので重要な要素はいくつかあると思いますが
間取りは自分で考えてもメーカーに提案してもらっても大差ないので残りは性能とデザインでしょうか?
男子的にはスペックと言うのは最優先項目。
最近の若い方はそうでもないのかもしれませんが車選びと似たようなところがあります。
スペック的にトップを走るのはボルボの国のハウスメーカーですが予算的にちょっと厳しいかと。
現実を考えて当時候補に残っていたのは
国産ハイスペックカーと言えばGT-R的な、国内メーカー屈指の高気密高断熱と太陽光発電推しに独特のルールが噂の某工務店。
デザインだけではなくスペック的にも高断熱なアメリカン某輸入住宅。
しかもこの2社は営業さんも熱心です。
そして付かず離れずの絶妙な距離感の営業、オールマイティな最大手。
ハイスペック国産メーカーは営業マンが非常に熱心で、完成物件を見たり太陽光発電の収支の実例をオーナーさんの家にお邪魔して見せてもらったり、さらには工場見学までして地震のシミュレーションまで体験させてもらったり。
ひとつ気になっていたのはモデルハウスに打ち合わせに行く度に目がチカチカしていた事。その原因はなんだったのか?
最初は備え付けの収納家具や建具の塗装が影響しているのかと思いましたが
工場で高気密と通常気密の部屋を比べた時にも症状を感じたのでその辺りに原因がありそう…?
この時の経験がメーカーの最終決定に影響する事になるのですがそれはまた後で。
それはともかく設計上の制約は色々あるものの性能的には申し分ありません。
見た目は…まあ、好みの問題。
やっぱり見た目は大事よね〜♪と、インポートハウスは会員になって写真集や間取りのサンプル帳とにらめっこの日々。
完成物件やお宅拝見もさせてもらいました。
お勧めの全館空調にも惹かれました。今でも可能なら全館空調が良かったかなと思います。
しかしああいう輸入住宅はデカい邸宅にこそ似合う訳で、ウチの狭い間口だと到底カタログイメージのようにはいきません。
それでもやっぱりオシャレな外観に変わりはないかなと。
ただ経年劣化した時を想像したらお化け屋敷に見えてしまうような気もしましたが…。
結果的にこの2社がどうなったのか?
インポートなメーカーの営業さんにはつい最近まで借り入れがあったので融資が心配だと言う事を伝えました。
それなら対応出来そうな銀行を紹介しますよと言ってくれたのですが
はい、その後連絡がありません!わかりやすい反応です。
中途半端に引っ掻き回したあのメーカーよりはマシ?
もう一社のハイスペック工務店の営業さん、これから本格的に検討しようとしたこのタイミングで会社辞めちゃいました!
え〜…
続く