どうも私です。
あけましておめでとうございます!
去年の今頃は新居の壁を塗装していました。懐かしく感じます。きつかったなぁ。
さて今回はキッチンをメインにレビューしてみたいと思います。
家の中心とでもいうべきキッチンなので、色々と考えることが多いかと思います。
表題にはダイニングとなっていますが、我が家はダイニング、キッチン、リビングなど明確な区割りはなく、大きな一つの空間に全てが込み込みな状態ですので、正確な表現ではないかもしれませんが、一応。
再度図面を。こちらです。
(リビングの表記は生活空間ではなく、イミテーションですので無視してください。)
今回はダイニングと表記された部分についてです。
アイキャッチ画像は玄関からダイニングを望んだものです。
キッチンは設計の段階では、壁面に全ての設備が集まり、アイランド形式ではなかったのですが、建築家の出してきた最終形態としては、シンクのみアイランド形式として独立し、空間の中央付近に位置していました。
アイランドキッチンは考慮していませんでしたが、人生で初となるのでワクワクしました。
使ってみて思ったこのアイランドキッチンの良いところは、家族を見ながら炊事できることでしょうか。
小さなお子様の居るご家庭では相性は良いと思います。
作業の効率としては、シンクからコンロまで同じ流れで出来た方が良いので、その辺りは好みの分かれるところだと思います。
(竣工当時の画像です。まだ冷蔵庫は入っていません)
(2階からダイニングを望む)
シンクはシゲル工業の規格ものですので割と安く上がったと思います。
表面仕上げはヘアライン仕上げで一般的なものですが、ほんとはバイブレーション仕上げがよかったなー。
後悔点:
使うと便利ですが、もう少し小さいものでも良かったのかなーと思います。
コンロの壁面には私がサンワカンパニーから選定したタイルを貼ってもらいました。
目地は黒で見た目はシンプルなものですが、黒の良いところは、防汚の高価な目地材を使わなくても安価に汚れを目立たないように出来ることです。
後悔点:
少しシンプルすぎたかもしれません。飽きは来ないと思いますが、もっと派手な幾何学的な割付で攻めても良かったかも。リフォームの時に考えよう。
シンク下にはケユカのゴミ箱が収まるスペースを設けてもらいました。
大変便利でございます。人目にも触れづらい位置なのがまたgood!
タオル掛けは自分で取り付けました。
棚の引き出しは予算の都合でゼロです、、、。
後悔点:
予算があれば引き出しは絶対あった方が良いです。
子供が中のもの全部出してしまいますw
ガスコンロはリンナイのデリシア。
デザイン性、機能性共にとても優れています。魚焼きグリルでいろんな料理が作れます。
後悔点:
デリシアですが、主電源を入れてからガスを付ける仕様です。ちょっとめんどくさい、、、。
ゴミ箱設置側と逆側には少し空きスペースがあります。
日々使い方を計画しながら生活しています。小物を置くスペースにしたり、扉をつけて、収納にしてしまっても良いかもしれません。
ちょうど文庫本を並べるのにイイ奥行きではありますが、、、。
後悔点:
そもそもこのくぼみいるのかな?と思ってしまいます。無ければダイニングスペースをもっと広く使えたかもしれません。
シンク背面には棚があります。
この裏側は脱衣所の棚となっています。
こちらも奇跡的に無印良品のファイルケースが4つ入りました!
冷蔵庫も同じく無印良品のものです。意外とないのですよねシンプルな冷蔵庫。
後悔点:
ここに炊飯器や湯沸し器を置いているのいですが、奥行きがあるため使いにくいです。
スライドレールをDIYで付ける予定です。
キッチン脇にはニッチがあり、上からインターホン、給湯リモコン、照明スイッチが収まっています。
我が家の照明スイッチは全てTOOLBOXのこのタイプのトグルスイッチです。
後悔点:
やはりニッチは縁が汚れますね、、、。我が家は塗装壁ですので尚更です。
クロス貼りでもクロスの処理が混み合いますので、仕上がりに不安がありますよね。
ま、塗り直して使います!
あとダイニング周りでポイントと言えば、階段でしょうか。
費用が大きくかかっている部分でもあります。
ささらが焼き付け塗装を施したアイアンで出来ています。踏み板はゴムの集成材です。
このささらは我が家に合わせたワンオフパーツで、それが高価な理由です。
元々は両側を同じ形状のささらで支える構造でしたが、予算の都合から片持ち式になりました。
肩持ち式は壁内で踏み板の確実な取り付けが必要ですし、その後のボード貼りも大変になりますから逆に高くなるのではないかと懸念しておりましたが、大工さんの技術とご厚意によって追加費用はありませんでした。
幸い我が家の場合は、壁の向こう側がまだ室内ですので、反対側から取り付けを行えたため、ボードの取り合いは問題なかったようです。
その為か、今のところ振動による階段付近の壁面のひび割れも見当たりません。
見た目も極限までソリッドなのでとても気に入っています。
後悔点:
階段下に頭をぶつけると痛いw
以上になります。
今回も高額な設備が絡んでいる箇所ですよね。
逆に言えば、選択と工夫によって大きくコストダウンを図り、デザイン性を上げることが出来ることもできます。
提案されたものに甘んじることなくどんどん勉強していきましょう!(余裕があれば)
さて次回は最終回です。
細々したところや、次に家を建てるならどうしようかとか。そんなことを書いてみようかと思います。
では!
ps. 生活感が出てきた今現在の画像をどうぞ。