久しぶりの投稿になってしまいました。みぃちゃんです。
我が家は購入する土地選びまでは結構時間がかかりましたが、買うと決め手からは非常に早い展開でした。ハウスメーカーを決めるのも比較的早く進みました。しかし、間取り、詳細の設計などについてはかなり時間がかかりました。一番始めに出てきたのは上記の図面なのですが、引き直しに引き直しを重ねて結局は以下のような図面になりました。
今回の新居は2世帯住宅での建築。そして完全分離型ではなく、玄関を1つ、お風呂も1個というところです。結構、両親からの要望が多かったことが大幅な差し替えの原因でした。きっちり親子で話会いをしたという点では、今まで生きている中で一番話したかもしれません。ちなみに両親の要望はこんな内容でした。
【1点目】
二世帯住宅での失敗はリビングの採光性などを重視して高齢な両親を北側に持っていくことで、精神的に不安点になったりするケースが多いということ。なので南側の一番日当たりのいい部屋は一番家にいる時間の長い両親が利用すること。
【2点目】
結婚の際に家を捨てて出ていった妹がいるのですが、いつ帰ってきてもいいように妹の部屋を用意すること。この部屋は2階の6帖の部屋で途中段階ではインナーバルコニーとして洗濯物を干したりする部屋としての活用を検討していました。
【3点目】
玄関やお風呂は1つなんですが、キッチンだけは別々に欲しい。これについてはメインキッチンとサブキッチンという感じで、みんなで食事はメインのキッチン・リビングで食事をして、食事が落ち着いたら、両親は彼らのスペースでゆっくりとお酒を飲みたいという要望です。しかし、ここでずっと広々使っていたキッチンがサブキッチンだと小さいということになり、結構大きくしたりと・・・。
なんだかんだ言って、いろいろと調整をしていたら、容積率も結構ギリギリになってきたり、それに伴い建築費も・・・。そんななか、2階部分の蔵11畳分のスペースの天地は、今回の建設エリアの高さ制限の関係で最大でも1.1メートルしか取れないと・・・。でも、今回は2世帯分の季節外れのものや何かいらないものを入れるために効率を求めて、「蔵」のある家ミサワホームさんに決めたのでしょうがないな〜で納得しながら進めました。
図面の最終決定もそうですが、この時期は何度も、LIXILなどのショールーム見学に行きました。娘たちはいつもふざけて暴れるので私は娘たちの相手役、妻と母の二人でショールームの見学を進めていきます。最後に迷ったところ、もしくは、決まったものを改めて私は確認をしていく役です。正直、週末は混んでいるので、仕事の合間に平日、母と待ち合わせをして母の言い分を聞き、妻と待ち合わせをして妻の言い分を聞き、両者の考え方、重視しているポイントなどをうまく調整しながらコストも合わせて調整していきました。全てはこの子達の笑顔を見るために・・・。