今日は土地を探していた時のことを書こうと思います。
そうはいっても、思い返してみるとさらりと?していたのであまりためになることはかけないような気もしていますが、なんとなくその頃のことを書いてみようかと思います。
前回書いたように、私たちはあまり必要に迫られてもいなくて、なんとなくいつか自分たちの家が欲しいなーっていう気持ちだったので、もりもり真剣に探したりはしていませんでした。たまに熱が上がり、検索して、見に行って、を繰り返していました。でも、だからこそ気にいる場所、を探していたのかもしれません。
新築マンションや、中古を買ってリノベーションでも、いいかなとかいうほんのりした思いだけでした。ただ、共働きであることもあり、駅からは最悪歩ける、ということはちょっと大切にしたことです。たぶんそれ以外は、気に入ればいい、という感じ。まぁ、その気に入ればいい、ということについてが一番難しいですが、私の場合は、住宅街、大都会はあまり選択肢にあげませんでした。とにかく、家ではくつろぎたい、ほっとしたい、家がいいよねーって言いたいって感じでした。
当時住んでいたマンションも、自然を感じたいという理由で選んだもので、正面には、小さいけれど山が見えて、もちろん空も見えて、6階だったということもあって、いつでも窓も開けられるし、とても気持ちよく過ごしていたので、そんなライフスタイルを続けられるような場所がいいと思いました。
そうなると、山とか、いわゆる田舎暮らしというか郊外とかが出てきますが、通勤と、それから将来ちゃんと売ることができるようなところということは念頭に置いていたかもしれません。
安い傾斜地を買って、崖の家、みたいなのも憧れるし、通勤がなければいいなとは思うけれど、車がないとお出かけできないのは、私にはなかなかハードルが高いし、なんかそこまで頑張るなら今のままでもいいかなと思いました。必死な造成もしたくなかったし。
そんな条件を満たしそうなところをいくつも見に行きました。裏山がある、とかちょっと奥まったところとか。でも、実は結局決めたのは、もともと住んでいたマンションから見える山の麓の新しい5区画の造成地でした。実は、マンションから見えていて、あそこ、売りに出ないかなーと、思っていたところです。呪い、のように、あそこいいなーと思っていました。
そこが造成されると聞いてから、なかなか造成は進まず、どういう形で売られるのかもわからず、やきもきしていましたが、不動産屋さんに聞いたりして、待っていた土地。
草っ原具合が可愛い。今と、生活圏も変わらない。という場所です。駅からも距離もそれまでと変わらないし。
ただ、ちょっと、予算オーバーかなぁ。。。という。でもそこは勢いで。なんとなく、その場所なら価値は下がらないような気がしたので、決まりました。本当決まる時はあっという間。その分家で調整すればいっかみたいな感じで、決めました。
鳥の鳴き声が聞こえて、リスが走っているような場所に決まりました。
その頃のブログ記事です。
鳥の声が聞こえる地鎮祭