ローンを考えながら、並行してハウスメーカー探しを行いました。

 

これから家づくりを考えている方がもしもいらっしゃるなら、土地を決める前に、ある程度のハウスメーカーの目星は付けておいた方がいいと、アドバイスしたいです。

それはもう切実に。

 

ていうか、そもそも大前提として、

土地なんて衝動買いするもんじゃない

 

我が家のように、ある日突然思い立って、『もうどうしても家欲しい!!今すぐにでも家欲しい!!』てなって、ホイホイ土地を買ってしまった人が、果たしてどれくらいいるのか分かりませんが、まずはいったん冷静になってください。

土地を決める前に、ある程度ハウスメーカーを見比べて、家づくり自体の勉強もして、自分の希望や好みを分かった上で買うなら大丈夫です。

でも、それらを蔑ろにしたまま、ぽんっと思いつきで土地を買ってしまうと、本当に大変なことになります(我が家はなりました)。その理由についても後述します。

 

今回は、そんな我が家の、迷走したハウスメーカー選びについて書いていきます。

 


 

《土地を衝動買いしてしまった弊害》

土地が決まり、ローン検討と並行して、ハウスメーカーを急いで決める必要に迫られました。

急がなければならなかった理由として、土地の融資前にハウスメーカー(及び建物の概要)を決めなければならなかったことがあります。

土地は、契約してしまうと、融資の実行までに約二ヶ月の期限が設けられます。

私たちは、住宅ローンというのは、建物は建物で、土地は土地で、別の時期に融資されるのだから、土地の融資の時点で、建物やハウスメーカーを決定しておく必要は無いと思っていました。少なくとも、数ヶ月くらいは猶予があると思っていました。

なので、土地の融資実行までにはハウスメーカーを決定しなければいけないと、銀行の方から説明を受けたときは、頭が真っ白になりました。

たった二ヶ月の間に、予備知識が全く無い状態で、ローンの勉強、家づくり自体の勉強、ハウスメーカーの決定を行うのは、かなりタイトなスケジュールでした。何といっても、それまでマンション派だったため、戸建に関する知識も無ければ、自分自身どういった家に住みたいかというビジョンも、ほとんど持っていなかったのです。

 

現在家を検討中の方は、ぜひハウスメーカー探し(決定はしていなくても、目星をつけておくだけでいいんです)や事前の下調べをきちんと行ってから、土地の契約をしてください。(私たちほどの衝動買いをする方は、めったにいないとは思いますが…)

余裕のあるスケジュールで間取りや仕様を考えることは、のちの満足感に大いに繋がります。

私たちは、急ピッチで決定したハウスメーカー、自分たちの希望を煮詰める期間の短い中で進めた家づくりになってしまいました。

それでも大きな後悔は無いのですが、やはり『前もって勉強していたら失敗しなかったんじゃないだろうか…』と思う箇所が、家の中にいくつかあります。

間取りについても、あとから他の方の家を見せてもらったり、ブログで間取りを見させていただいたりする中で、『こういう感じの間取りの方が使いやすかったかも…』と思うことが、何度かありました。

こういう後悔を少なくするためにも、事前の準備をある程度した上での土地契約を、切実にお勧めします。

 

次回は、時間に迫られる中での住宅展示場巡り(というか奔走)と、ハウスメーカーを決定した過程について書こうと思います。