どうも私です。
前回まで3箇所の土地を検討してまいりましたが、
一目で気に入ってしまった私は、妻を口説き落として、「K市」で話を進めて行くことにしました。
妻には電動アシスト付き自転車を買う約束をして、通勤の件に関してはなんとか納得してもらいました。
妻の実家へはK市が最も近く、それも決定打になったと思います。(子供を預けるのにも良いですしね)
土地選びまとめ
先に土地選びにつて、反省や後悔も含めまとめておきます。
1、土地選びは設計事務所経由で探すのもあり
これは建築費込みの予算が決まっている場合、設計事務所を通した方が、建築事務所が作りたい形を想定しやすいので、建物がより面白いものになります。
2、傾斜地や旗竿地も全然あり
これは1に関係しますが、平坦でない土地の方が価格は安いので、建物にかけられるお金が多くなる為、設計の面白さが増します。資産価値としては平坦の方が高くなりますが、一生住み続けるという覚悟があれば全然ありです。
我が家の場合は日々の使い方や周辺環境を考慮した結果、平坦を選択しましたが、建物が超シンプルになってしまったので少し後悔しています。(建物はいくらでも改造できるという甘えがあったかもしれません)
ま、タイミングが全てですが。
3、できるだけ時間をかけて探す
これは2に影響します。時間があれば早く2に気付けるのです。当然ですよね。家を建てると決めたら、あなたの予想の倍以上時間を確保して土地探し、設計に時間をかけてあげてください。「家は3回建てないと満足いかない」と申しますが、その原因はここからきていると思います。
それでも100%満足いく家を建てられるかはわかりませんが、少なくとも時間をかければその後悔の割合は下げられます。
次に私がとった行動は、この土地に最も近い不動産屋に価格交渉に行くことでした。
この土地のはそもそもネット上で見つけたものですが、情報は近場の不動産屋でも共有しているはずだと思ったのでとりあえず赴くことにしました。
ネット上ですと値下げ交渉はできませんからね。
で不動産屋で値下げ交渉するのですが、オススメの方法は下記の流れ。
1、不動産屋の免許番号を確認する
例:東京都知事免許(14)第〇〇〇〇〇〇号
店舗看板横などに掲示されています。
この表示の()内の14は免許更新回数を表しています。たしか5年ごと?
ですので数字が大きければ大きいほど経営年数が長いことになります。
ということは、地元との結びつきが強く、売主との直接やりとりがしやすい可能性が高く、中間マージンなどを省き、費用が安く済むかもしれません。
他所から仲介の仲介という形で赴いた不動産屋で扱われていることもありますが、それは聞けばわかります。売主の連絡先や、第一仲介業者は教えてもらえないと思いますが、、、。
これは価格交渉以外の土地探しなどでも同様の意味を持ちます。
これから土地、物件を探す方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
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2、かなり無理のある希望価格を伝えて、数日放置
私どもの見つけた土地は表示価格3150万円でした。
そして、我々が伝えた希望価格は2700万円です!
知っています絶対無理なことは、、、、。
で、案の定断られましたが、ここからが本番です。
この日は譲歩せず、一旦帰宅します。
その後、また店に行き、少し譲歩して、また帰宅。
を繰り返します。
結果としては3000万円丁度で契約しました。もっと頑張れたかなとは思います。
ですが、ネット上に出てしまっている以上、早期の決着をしないと他に売れてしまう可能性もある為、それ以上引き延ばせないと判断しました。
そこは駆け引きと決断の勇気ですが、交渉としては失敗の部類に入ってしまいますね、、、、。ま、OK!
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3、土地の価格だけでなく仲介手数料の値下げ交渉
不動産屋経由で土地を購入する場合、仲介手数料がかかります。
概ね売買価格の3%〜5%ほどでしょう。
これは不動産屋によりますので確認してみてください。
この%を0.1%でも下げる様に交渉してみてください。結構大きいですよ。
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ここまでやって、
我が家の土地の価格は3100万円で決着しました。
これが高いのか安いのかは正直わかりません。
そんな金額いつも動かしているわけではないですからね。
考えるべきは、予算がいくらなのか、その予算から土地にいくら出せるのか(土地が高ければ当然上物は予算が厳しくなります)
ですが個人的には予算以内であれば、無理して価格を下げることはないと思います。要は自身が納得するかどうかです。
で、ここからが本題です。
土地購入費用(土地代、手数料)+建築費(設計管理費+工事代)
の他に様々な費用が発生することをこの時私は知りませんでした、、、、。
知らないって恐ろしい、、、、、、。
情報量が多いので、それは次回とさせてください。
続く