こんにちは。自称、倹約家のアラサ―主婦“Nyachi”です。 あっという間に前回の投稿から1か月も過ぎてしまいました(-"-) 昔の事を思い出しながら書くのって難しいですね・・・(言い訳(/_;)) 前回、前々回と土地購入の基礎知識をつらつらと書いてみました。 「建ぺい率と容積率」「北側斜線制限」「用途地域」「防火地域と準防火地域」………★1 「接道義務とセットバック」「土地の相場」「地盤」「周辺環境」「土地の状態」………★2 で、今回は、我が家の土地購入までのあれこれを書いてみようと思います。 基礎知識が役に立ったか・・・どうかは・・・?ですけど(゜-゜);
土地探しの一歩として、まずは、『どんな土地を望むか』について夫婦で出し合い、以下を最低限の条件としました。 ●勤務先(主人)まで30分程度で通勤可能な場所 私の住む地域は、通勤手段が基本的に車のみです。 当時は、1時間超えの通勤に疲れ、事故を起こしそうな勢いだったので、一番の条件としました。 後に、勤務先に近すぎる土地も選択しから外すことになっていきます・・・ それは、主人の同僚や上司のたまり場になる気配を察知したからです。 社交的ではない夫婦が、そこまで親しくない方々(特に上司)と時間を共有する事は、苦痛でしかたありませんので(+_+) ●住宅密集地(団地)ではない事 夫婦ともに田舎の一軒家育ちだからか、アパートの騒音に辟易としていたので(>_<) ノイローゼだったと思います。 今思うと、当時住んでいたアパートの住人が単に異常だっただけな気もしますが・・・ それだけではなく、時間を気にせずにDIY作業がしたかったので、重要度は高めでした。 ●山近くではない事 虫の襲撃や崖崩れ等・・・山付近に住む知人の話を聞いていたので、考慮しました。 特に虫は・・・(;_:)夢で魘されるほど苦手なので。 また、同時に至極ざっくりとした新居のイメージも行い、希望する坪数を検討しました。 大人2人がゆったりと暮らせる広さの家、駐車場が4台程度、大きめの物置、畑と花壇・・・なので100坪くらいは欲しいかな・・・と。 (この辺りでは100坪単位がよく販売されている土地の広さです) 次に、実際に売地を探しました。 探す方法としては、 ①ハウスメーカー等を経由して探す。 ②不動産会社に依頼して探す。 ③自分たちで情報を集める。 が思いつきますが、新居を検討しているならば、①のルートが手っ取り早いと今は思います。 我が家の場合、探していた地域が田舎で住民数も比較的少ないところだったからか、 「高齢になったから引っ越す」「別荘を売り払う」「農業を辞める」・・・などで売り出されていた土地が豊富にありました。 それに運がよかったんだと思います。 土日と仕事帰りの簡単な土地探しだけなのに、2か月弱で契約までたどり着くことが出来てしまいました\(^o^)/ 方法は、インターネットで売地を検索および通勤時に道端の「売地」看板を確認し、気になる土地があれば条件に合うか確認。 条件が合えば、時間帯を変えて現地確認をする・・・という簡単なものです。 最終候補として次の2か所まで絞ったのは、探し始めて1か月たったころでした。 [土地A] 100坪程度。ちょっとした団地(と言っても10区画ない程度)の角地。周囲は公園や林など緑が多め。盛土されてGLは高め。 [土地B] 200坪程度。丘の頂上辺りの土地。周囲は畑、公園、林・・・そしてポツポツと豪華な民家あり。GLは接地道路+50cm程度。 ちなみに、価格は同程度。 そうです!土地Bは、土地Aの約半分の坪単価だったのです\(゜ロ\)!! 2か所に絞った後、現地とその周辺をよくよく確認した結果、選んだのは・・・・ [土地B]丘の上の土地です(*^^*)★ 「大は小を兼ねる!」という両両親からの後押しと、それぞれの坪単価差の原因が我が家には関係のないものだったこと。 このあたりが、後押ししてくれた点ですが、最後の決め手は、 契約間際に知った、『土地を管理している会社が実は主人の勤務先(別部門)だった(笑)』でした(*^_^*) 今では笑い話になっていますが、当時は、そんな事も確認せずに購入しようとしていた私たちは、家族や勤務先の方に呆れられ、心配をかけてしまいました(ー_ー) 『土地を気に入れば、契約相手は気にしない(゜-゜)キリッ★』が夫婦共通の理念だったようです。 これは、ハウスメーカー決めにも大いに影響していたと思います。
[土地B]にて新居を構え、住んで数か月した現在、こちらを選んで正解でした。 実感したのは、地盤調査時と駐車場所の検討時です。 盛土が少なく、丘の上ということで、[土地B]は地盤が強固でした。 これが[土地A]であったならば、多めの盛土だったので多少なりとも地盤強化が必要だったと思います。 また、駐車場を作る場合、多めの盛土がある[土地A]では、土の撤去費用が嵩んだと推測されます。 ここまで考えて選んだわけではありませんが、結果として[土地A]を購入した場合に比べ、費用が抑えられたように感じます。 「運が良かった」という点が多く、役にたちそうな話ではありませんが、どなたかの何らかの参考になれば嬉しいです。 次回から、いよいよ?家に関する話題に入っていこうと思います(^^)ノ