こんにちは。自称、倹約家のアラサ―主婦“Nyachi”です。
なかなか筆が進まない・・・なんて思っているうちに世間はGW突入です。
主婦には関係ないですが、少しでも記事をすすめたいと思います!
勢いを付けるべく、今回から数回にわたって土地購入のことついて書いてみようと思います。
ダラダラ記事になってしまうかもしれませんが、お付き合い頂ければ幸いです★
約2年前の今頃、本気で家を建てよう!ということになった我が家。
幸運なことに「子供たちの為に」と昔から両両親が土地を用意してくれていたのですが、
残念ながら現在の生活を考えると、どちらのお世話になるわけにはいかず・・・土地さがしが始まりました。
(お世話にならなかったのは、それぞれの土地の場所が、最低限の条件からかけ離れていたからです。)
無知な私たちは、
「ネットや広告で気になった土地を見に行って、納得したら、提示価格を払って終了―――(*^_^*)」
なんて簡単に考えていました。
が・・・そんな簡単じゃありませんでした(/_;)
田舎?だからか、そもそも情報がほとんどなく、道端の「売出し中」の看板をさがし歩いた時もありました。
ラッキーなことに、土地探しの為の時間的余裕は十分にあったので、やみくもに探すのは早々に諦め、
まずは情報収集と知識をつけることにしました。
手始めに、土地の種類や気にするポイントについて調べました。
基本的なものばかりですが、少しご紹介しますね(^^)
建ぺい率と容積率
建ぺい率:その土地に、どのくらいの大きさの建物まで建てることができるのかを知ることができます。 容積率:その土地に、合わせてどのくらいの床面積(のべ床面積)の建物まで建てることができるのかを知ることができます。 土地探し中に、非常に広い土地なのに激安!なものに出会いました(゜-゜)! 場所的には求めている物だったのですが、建ぺい率および容積率が非常に少なくて・・・ 広大な庭にぽつんと建つ小さい家! を求めているならばさておき、2人以上が普通に生活できる程度の広さの家が欲しかったので、諦めました。
北側斜線制限
日当たりを確保するための制限のひとつで、北側近隣への配慮のための制限です。 次にご紹介する用途地域のうち、第一種及び第二種低層住居制限地域と、第一種及び第二種中高層住居専用地域に適用されます。 具体的には、敷地境界線上の5mまたは10mの高さから一定の勾配をつけることで、 北側近隣住宅に日光が当たるように配慮するというもの。 間取りによっては、最上階の部屋を狭くしたり、勾配天井にする必要がでてきてしまい、頭を抱えることにあることも・・・。
用途地域
土地は都市計画法に基づき、12種類の用途に分けられています。 そのうち工業専用地域を除く11種類の地域には、住居を建てることができます。 ですが、その区分を知らないと、希望の家が建てられなかったり、 引っ越した後に住みにくいと感じるようなことになるかもしれません。 それぞれの名前と特徴はこんな感じです。 ①第一種低層住居専用地域 容積率や建物高さの制限が、他と比べて厳しい。そのため、そんなに高い物が建つ恐れが無い点がメリット★ しかし、小規模な店を除く店舗や病院を建てることができないので、場所によっては不便かもしれません。 また、屋根つきの独立した車庫を建てることもできないなんていう点も。 ②第二種低層住居専用地域 ①に加えて、150㎡までの店(飲食店含む)を建てることができます。 なので、①よりも利便性は高そうです。 ③第一種中高層住居専用地域 ①②に加えて、病院や大学、500㎡までの店を建てることができます。 また2階以下で300㎡までの車庫もOKです。容積率などの制限も比較的緩いです。 ④第二種中高層住居専門地域 ③に加えて、1,500㎡までで2階以下の店もOKです。なので利便性は大きそうです。 ⑤第一種住居地域 3,000㎡までの店やホテル、50㎡以下の自動車修理工場などもOKです。 大きなマンションも目立つ地域です。 ⑥第二種住居地域 住居地域ではあるが、パチンコ店やカラオケBOXなども建てることができます。 なので、この地域の土地を探す際には、周囲環境の確認が重要そうです。 ⑦準住居地域 住居地域では最も許容範囲が広く、倉庫や映画館などもOKです。 ⑧近隣商業地域 スーパー等が建てられるので、商店街になっていることが多いです。 やや賑やかと思います。 また、150㎡までの工場の建てられます。 ⑨商業地域 市街地や主要駅周辺など、多くのビルが立ち並んでいます。 住居としては戸建てよりも中高層・超高層マンションの方が多いです。 ⑩準工業地域 ⑨と並び用途の幅が広く、風俗店や危険性のある工場を除き、ほとんどの建物を建てることができます。 ⑪工業地域 学校・美容院・ホテル、どんな工場でも建てられます。 住居も建てられますが、周辺環境には十分な注意が必要な地域と思います。
防火地域と準防火地域
万が一の火災の際延焼を抑えるため、都市計画法で定められているものです。 住宅密集地以外だとないのかもしれまん。(我が家も田舎のせいか、特に指定がありませんでした。) 防火地域 ここの地域で、3階建て又は延べ床面積が100㎡超の建物を建てる場合、耐火構造にしなければなりません。 つまり、鉄筋コンクリート系や鉄骨系と、一部国土交通省の認定をうけた木造系だけOKということです。 またそれ以外の建物であっても、耐火構造若しくは準耐火構造にしなければなりません。 準防火地域 防火地域よりも緩い制限にはなりますが、同じような制限を受けます。 防火・準防火のどちらにせよも、制限のない地域と比べると、窓や外壁の仕様に制限があり、割高となることが多いです。
長くなりましたので、次回に続きます(^^)ノ